アロマ資格はどれがいい?おすすめ11選を目的別に分かりやすく解説!
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アロマ資格はどれがいい?おすすめ11選を目的別に分かりやすく解説!

アロマ資格を取得したいけど、種類が多くてどれを選べばいいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。今回は、アロマ資格の種類や特徴を目的別に分かりやすく解説し、あなたにぴったりの資格選びをサポートします。アロマの知識を深めたい方、アロマセラピストとして活躍したい方など、様々な目的に合わせた資格を詳しく紹介します。
アロマテラピーに興味がある方は、ぜひアロマ資格の取得を検討してみてください。

アロマ資格とは?

アロマ資格とは、アロマテラピーと呼ばれる心身のリラックスや健康増進に役立つ自然療法の知識を持つ専門家を育成するための資格です。アロマ資格を取得することで、精油の知識を深め、より安全にアロマテラピーを楽しむことができます。
アロマ資格の種類は様々で、初心者からプロフェッショナルまで、自分の目的に合った資格を選ぶことが可能です。資格を取得することで、アロマセラピストとしてのキャリアアップや、アロマの知識を活かした仕事への道が開ける可能性も広がります。

初心者におすすめのアロマ入門資格5選

2.初心者におすすめのアロマ入門資格5選

アロマテラピーの世界へ足を踏み入れたいけど、どの資格を選べば良いか迷っている方も多いでしょう。アロマテラピーの基礎知識を学び、安全にアロマを楽しめるようになるための初心者におすすめの入門資格を5つ厳選してご紹介します。それぞれの資格の特徴や、学ぶことができる内容などをわかりやすく解説します。アロマテラピーを始める第一歩として、ぜひ参考にしてください。

アロマセラピスト|日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)

アロマセラピストは、日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)が認定する資格です。アロマテラピーや精油の知識と技術を身につけ、専門家として活躍することが証明されます。主な学習内容は、アロマオイルの種類やトリートメント、アロマに関する幅広い知識です。資格取得後はアロマサロンや講師など多岐に渡り活躍できます。
また、アロマセラピストは通信講座で取得することができる資格です。働きながらでも、スキマ時間を見つけて自身で学習を進めることができるため、需要が高まっています。

受験資格 受験料 受験申込 受験方法 合格基準 試験日程 試験内容
どなたでも 10,000円 Web申込 在宅受験 70%以上の評価 2ヶ月に1回程度 エッセンシャルオイルの特性や使用方法、健康への影響など

アロマオイル士® |日本インストラクター技術協会(JIA)

アロマオイル士® は、日本インストラクター技術協会(JIA)が認定するアロマ資格です。
美容とアロマに関する一定以上の知識を身につけることができ、社会的にも証明されます。主な学習内容は、四季のアロマやフレグランスオイル、精油の製造方法、種類、特徴、マッサージオイルの作り方などアロマオイルに関する全般の知識です。資格取得後は、インストラクターとして個人的に活動の幅を広げることができ、教室を開いたり講師活動をすることができます。アロマオイル士® の資格は、通信講座で取得することができ、近年では男性の資格取得者も増えているのが特徴です。

受験資格 受験料 受験申込 受験方法 合格基準 試験日程 試験内容
どなたでも 10,000円 Web申込 在宅受験 70%以上の評価 2ヶ月に1回程度 アロマやハーブ、エッセンシャルオイルなどの全般的な知識など

アロマテラピー検定 |公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)

アロマテラピー検定は、公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)が認定する一般向けのアロマ資格です。主に、アロマテラピーの効果が家庭だけでなく、ビジネスや医療、介護などの現場で求められていることを学びます。また、アロマを安全に実践できる知識を身につけることができ、様々なシーンで植物の香りを役立てることができるようになります。資格取得後は、アロマテラピーのプロフェッショナルとしてさらに上位の資格取得を目指すことが可能です。アロマテラピー検定は、通信講座で取得することが可能で、1級と2級の試験があり、併願して受験することもできます。また、その他にも一般向けの資格もあります。

受験資格 受験料 受験申込 受験方法 合格基準 試験日程 試験内容
どなたでも 2級・1級共に6,600円 Web申込 在宅受験(個室推奨) 80%の正答率 2025年5月中旬 香りテスト・アロマテラピーの基本・精油・安全性など

アロマコーディネーター|日本アロマコーディネーター協会(JAA)

アロマコーディネーターは、日本アロマコーディネーター協会(JAA)が認定する資格で、入門者向けの最もオールマイティかつベーシックな資格です。主に、アロマテラピーに関する正しく安全な基礎知識や、自身や周辺の人々に精油を使ったリラックス方法を学習します。また、イギリス式アロマテラピーの知識を身につけることができるのも特徴的です。資格取得後は、自宅でアロマサロンを開業したり地域で積極的にアロマワークショップを開催することができ、講師活動ができるようになります。アロマコーディネーターは、通信講座でも対面レッスンでも取得可能です。
また、後ほど紹介しますが日本アロマコーディネーター協会には他のアロマ資格もあります。

アロマトリートメントアドバイザー|一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)

アロマトリートメントアドバイザーは、一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)が認定するアロマ資格です。主に、精油(アロマオイル)の効能に関する専門的な知識や精油とキャリアオイルを利用した心身のケアを行うアロマトリートメントについての知識を身につけることができます。現在資格の需要が高まっており、自宅でサロンを開いたり、医療や福祉の現場でも活かすことが可能です。
アロマトリートメントアドバイザーは、通信講座で取得できます。

ステップアップできるおすすめのアロマ資格4選

3.ステップアップできるおすすめのアロマ資格4選

アロマ資格を目指す方の中には、本格的に学んで仕事に活かしたいと考えている方も多くいるのではないでしょうか。アロマ資格には、一般的な知名度が高い団体が認定する資格も多く存在します。また、資格取得後に団体の会員になるとアロマの仕事のサポートを得ることができる団体もあり、安心して学習に励むことができます。
アロマのスペシャリストとして、ステップアップできるおすすめの資格を4つ厳選してご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)のアロマ資格

公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)が認定するアロマ資格は2種類あり、アロマセラピストとアロマテラピーインストラクターを目指すことができます。アロマセラピストは、アロマテラピー全般の知識に加え技術力も必要とされ、アロマテラピーインストラクターと比べると比較的難易度は高めです。アロマテラピーインストラクターは、アロマテラピーに関する幅広い知識と解剖生理学、心理学に加え、それを分かりやすく伝えるためのコミュニケーション能力が求められます。どちらの資格も、コミュニケーションスキルは必須であり、将来アロマに関する仕事に就く際にも生かされるでしょう。
アロマセラピストとして社会的に信頼を得たい方には、最もおすすめできる資格です。

NARD JAPAN(ナード・アロマテラピー協会)のアロマ資格

NARD JAPAN(ナード・アロマテラピー協会)が認定するアロマ資格は、全部で7種類あります。最も難易度が高い資格は、アロマ・トレーナーとアロマセラピスト・トレーナーです。どちらの資格も指導する立場になるため、アロマに関するより詳しい知識とコミュニケーション能力が求められます。その他にもアロマ・インストラクターやアロマ・セラピスト、リラックストリートメント、アロマ・アドバイザー、アロマテラピーベイシックの資格があります。入門者におすすめの資格は、アロマテラピーベイシック資格です。フェイシャルスキンケアやボディケアを始めアロマテラピーの基礎を学び、楽しさを実感することができます。NARD JAPAN(ナード・アロマテラピー協会)が認定する資格の中で、唯一どなたでも参加可能な資格です。

国際アロマセラピスト連盟(IFA)のアロマ資格

国際アロマセラピスト連盟(IFA)が認定するアロマ資格は、全部で3種類あります。最も難易度の高い資格は、IFA精油セラピー専門(PEOT)ディプロマコースです。臨床での精油の使用方法や高度なトリートメントスキルを学ぶことができる上級者向けの総合的なコースで、実際に90種類の精油と34種類のキャリアオイルについて学びます。次に難易度の高い資格が、IFAプロフェッショナルアロマセラピーディプロマコースです。アロマセラピーの知識と理解を高め、最先端の治療技術を取得することができます。入門者におすすめの資格は、IFAアロマケア・ケアラー検定コースです。35時間程度の講義を受ける必要がありますが、認定資格の中では最も難易度が低いでしょう。全資格共に、協会が認定する学校での講義が必要になるので注意してください。

国際プロフェッショナル・アロマセラピスト連盟(IFPA)のアロマ資格

国際プロフェッショナル・アロマセラピスト連盟(IFPA)のアロマ資格は、IFPA認定アロマセラピストのみです。IFPAは、世界的に認められているアロマセラピーの国際団体であり、その認定資格は、高い専門性と国際的な通用性を備えています。解剖学や生理学、病理学に関する幅広い知識を身につけ、安全で効果的なアロマトリートメントの実技スキルを身につけることができます。世界中で認められている資格ではあるものの、日本のアロマ資格と比べると比較的費用が高いです。また、IFPAが認定する学校やスクールに通う必要があり、試験も難易度は非常に高いでしょう。資格取得後は、医療や福祉の現場で働くケースや独立開業するケースも多くあります。
また、海外のアロマ資格は、次に紹介しているメディカルアロマの資格取得が可能です。

看護・医療のスキルアップに!メディカルアロマ資格2選

アロマ資格は、看護や医療の現場でも年々注目度があがっています。アロマの香りは、リラックス効果やストレス軽減効果をもたらすため、患者さんのQOL(生活の質)向上に貢繋がります。また、一部の精油には鎮痛作用があり、痛みを和らげる効果が期待できるため、不安やストレスを軽減し、精神的なサポートにも繋がると考えられています。看護や医療現場で働く方のスキルアップに繋がるメディカルアロマ資格を2選紹介するので、参考にしてください。

日本アロマコーディネーター協会(JAA)のアロマ資格

日本アロマコーディネーター協会(JAA)が認定するアロマ資格は、アロマコーディネーターやインストラクター、介護アロマコーディネーターなど数種類あります。特に介護アロマコーディネーターは、人生の最期に家族に見守られながら平穏な時間を過ごすという考え方に基づいて作られた資格です。アロマの効果によって、脳に心地よい環境を作るため生活の質の向上に繋がる五感を取り戻し、認知症の方にもよい影響をもたらします。資格は通信講座で取得することができ、在宅で受検することも可能です。

メディカルアロマセラピスト|特定非営利活動法人日本統合医学協会

メディカルアロマセラピストは、特定非営利活動法人日本統合医学協会が認定するメディカルアロマ資格です。アロマと医学の双方を掛け合わせた知識を学習し、よりメディカルな視点でアロマセラピーを捉え、医療業界でも通用する高い技術力を身につけることができます。海外では、メディカルアロマという言葉はありませんが、医療や看護の分野でセラピストとして活躍したい方や、心身を総合的にケアできるセラピストを目指したい方におすすめの資格です。オンライン講座でほとんど学習することができますが、アロマトリートメントのみ通学して実習を受ける必要があります。

【結論】アロマ資格はどれがいい?

5.【結論】アロマ資格はどれがいい?

アロマ資格は、多くの団体が数多くの資格を提供しています。それぞれの資格で、違いがあり、どの資格を取得するか悩んでしまう人も多いでしょう。一番大切なのは、自身の目的や予算、生活スタイルに合わせて選ぶことが大切です。アロマ資格には、通信講座で取得可能なものから、実技が必要な講座は専門のスクールに通う必要があります。また、資格のレベルも大きな差があるため、最終的に自身がアロマ資格をどう活かしたいかという点も重要でしょう。

アロマ資格を取得するメリットは?

アロマ資格を取得するメリットはたくさんあります。アロマの知識を深め、安全にアロマを楽しむための基礎を築けるだけでなく、アロマセラピストとしてのキャリアアップや、自分自身の癒しにもつながります。また、資格を取得することで、周囲の人へアロマの良さを伝えることができたり、アロマに関する仕事に繋がる可能性も広がるでしょう。資格の種類によって得られるものは異なりますが、共通して言えるのは、アロマの知識と技術を体系的に学べるということです。

プライベートに活かせる

アロマ資格を取得すると、日々の生活がより豊かになります。アロマの知識を深めることで、自分や家族に合ったブレンドオイルを作ったり、アロマポットの使い方をマスターしたりすることができます。また、アロマを取り入れたリラックスタイムを過ごすことで、ストレスを軽減し、心身のリフレッシュを図れます。アロマの知識は、ホームケアにも役立ちます。アロマを使った掃除や洗濯、アロマバスなど、様々なシーンで活用できます。さらに、アロマの知識を活かして、友人や家族にアロマの楽しさを伝えることもできます。アロマ資格は、単なる資格取得にとどまらず、自分自身と周りの人たちを笑顔にするための原動力となるでしょう。

仕事に活かせる

アロマ資格は、様々な仕事へ活かすことができます。アロマセラピストとして独立開業し、自身のサロンを持つことはもちろん、スパやエステサロン、美容院など、癒しを提供する場所で活躍できます。また、アロマに関する商品開発や販売、アロマ教室の講師、企業向けのアロマコンサルティングなど、多岐にわたる仕事を選ぶことができます。アロマの知識と技術を活かして、人々の心身に癒しを提供する仕事は、やりがいも大きく、社会貢献にもつながります。さらに、アロマの資格は看護や医療の現場でも注目されており、他の資格との組み合わせて活かすことも可能です。

アロマ資格を取得するには?

アロマ資格を取得するには、認定団体が定めるカリキュラムを修了し、試験に合格する必要があります。一般的に、専門スクールに通い、実技や理論を学ぶケースと通信講座で学ぶケースに分かれます。スクールによってカリキュラムや費用が異なるため、事前に比較検討することが大切です。また、認定団体への入会や実習など、取得条件は資格の種類によって異なります。興味のある資格の認定団体のウェブサイトで詳細を確認し、自分に合った学習方法を選びましょう。

独学で資格取得を目指す

アロマ資格を独学で目指すことは可能です。公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)が認定しているアロマテラピー検定は、AEAJから公式テキストが販売されています。テキストの購入のみで、時間や場所に縛られずに自身のペースで学習を進めることができるのが独学のメリットです。しかし独学の場合、モチベーションの維持を保つのが難しく、疑問点が生じた場合に質問できる相手がいないのがデメリットとしてあげられます。しかし、テキストのみで学習できる点、費用を最小限に抑えて資格取得を目指したい方にはおすすめの方法です。

スクールや講座に通う

スクールや講座に通い資格取得を目指す方法は、同じ資格を目指す仲間と共に学習するため、最もモチベーションを保ちながら学習を進めることができます。日本アロマ環境協会(AEAJ)が認定する資格や、IFPA(国際プロフェッショナル・アロマセラピスト連盟)などの海外のアロマ資格は、スクールに通うことが必須です。経験豊富な講師から体系的に学ぶことができるので、短期間で効率よく知識や技術を習得できます。また、試験対策や就職支援など、資格取得に向けて様々なサポートを受けることが可能です。しかし費用が高いというのが唯一のデメリットでしょう。

通信講座を受講する

アロマ資格は、通信講座で取得できる資格も多くあります。通信講座は働きながら資格取得を目指すことができるため、人気の取得方法です。試験に向けてカリキュラムがしっかりと組まれているため、自身で学習計画を立てるのが難しいといった方にもおすすめできます。また、通信講座は費用が安く、自宅などで自主的に学習を進めることができるので費用を抑えつつもモチベーションを保ちながら資格取得を目指したい方には最も適した学習方法でしょう。
また、在宅で受験することができる資格もあるため、忙しい方でも安心して受講することができるのでおすすめです。

まとめ

まとめ

アロマ資格は、目的やレベルによって選ぶべきものが異なります。この記事では、アロマテラピー検定をはじめ、アロマセラピスト、アロマインストラクターなど、人気のアロマ資格11種類を比較し、それぞれの特徴や目的を紹介しました。
資格取得には、アロマを趣味で楽しみたい方や人に教えたい方、医療現場などでプロとして活躍したい方など、自身の目的に合った資格を選ぶようにしましょう。これからアロマ資格取得を目指す方は、ぜひ参考にしてみてください。

通信講座のSARAスクール編集部
心理カウンセラー資格やリンパケアセラピスト等の体系資格、食育資格などを扱うSARAスクール編集部が運営するコラムです。主に女性向けのキャリアアップやスキル習得を目的とした講座が多く、家事や育児と両立しながら学べる環境が整っています。資格取得を目的とした講座も充実しており、仕事や日常生活に活かすことが可能です。
通信講座のSARAスクール編集部