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【人気の味噌資格4選】メリットやおすすめの取得方法もご紹介

「自分で味噌を作ってみたい」
「味噌の美容や健康効果について知りたい」

上記のように考えている方には、味噌資格の習得がおすすめです。

味噌資格の中には在宅で学べる通信講座もあり、仕事や家事と両立しながら資格取得に向けて学べるものもあります。
短期間で学べることや、食生活をより豊かにするために活用できることも、味噌資格が人気の理由です。

本記事では、味噌資格とは何か・資格取得で得られるメリット・受検概要やおすすめの通信講座などを詳しくご紹介します。

味噌資格と併せて取得できる資格についてもご紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

味噌資格とは?

味噌資格とは、味噌の基本的な知識から、歴史・作り方・栄養素・美容や健康への効果などの知識が得られる資格です。

味噌資格には民間資格と国家資格があり、国家資格では味噌の製造販売ができることを証明します。
一方、民間資格では、アレンジ味噌の作り方や味噌料理のレシピ、調理のコツなどプライベートや仕事に活かせる知識を手軽に学べます。

味噌は、私たちの生活で身近にあり、日本では古くから馴染みのある食材です。
健康や美容にもよくヘルシーな食材のため、近年、味噌に注目が集まっています。

味噌についてより深く学ぶと料理の幅も広がり、今よりもっと食生活が豊かになることが期待できるでしょう。

味噌資格を学ぶメリットは?

味噌資格を学ぶことには、どのようなメリットがあるのでしょうか。
味噌に関連する資格取得を検討するにあたって、確認しておきましょう。

味噌料理のレシピや調理のコツがわかる

味噌資格では、味噌の種類や保存方法、カビ対策、適切な扱い方を学べます。
また、味噌を使った肉・魚・鍋料理からデザートまで、さまざまな調理方法を身につけることが可能です。

味噌は種類が多く、麹で分けると米味噌・麦味噌・豆味噌の3種類があり、それらを混合した調合味噌もあります。
味噌料理を最大限に楽しむには、それぞれの味や色・作り方・料理での選び方や役割などを理解しておかなくてはなりません。

味噌資格は、味噌の特徴や性質を詳しく学ぶにはぴったりの資格といえるでしょう。

味噌の栄養素を詳しく学べる

味噌資格では、大豆イソフラボンや大豆レシチン・乳酸菌・ポリフェノールなど、味噌に含まれている栄養素について学びます。

味噌は健康食品として注目されている食材です。
味噌料理の代表である味噌汁には、イソフラボン・タンパク質・酵素・ビタミンなど栄養が豊富に含まれています。
さまざまな具材を入れることによって、さらに栄養価も高まります。

味噌の栄養素を詳しく学ぶと、生活習慣病との関係や美容効果などの知識も身につくため、日々の料理が楽しくなるでしょう。

オリジナルの味噌を作れるようになる

手作り味噌の基礎知識や味噌作りの注意事項を学ぶため、自分だけのオリジナルの味噌を作れるようになります。

昔は各家庭で味噌を作り、自家製の味噌をお互いに自慢しあったことから「手前味噌」という言葉もできました。

不特定多数への製造販売には、食品管理栄養士など食品衛生法で必要とされている別の資格が必要になりますが、個人で楽しむには問題ありません。

自分だけの味噌を作れるようになることも、味噌資格で得られる楽しみの一つです。

仕事や趣味に活かせる

資格取得後は、飲食店や味噌を取り扱う店舗などで活躍できます。
味噌の作り方や保存方法、料理に使う際のコツなどの知識を活かして、自宅やカルチャースクールなどで講師活動も可能です。

味噌の味や色の違いを利用した料理を作ったり、より美味しく味噌料理を楽しめるよう工夫したり、趣味として挑戦するのもよいでしょう。

味噌資格の取得方法は?

味噌の知識や味噌料理の技術を習得するのに最もおすすめなのは、資格を取得する方法です。
資格取得を目指して学ぶ方法には「料理教室に通う」「独学する」「通信講座を利用する」の3つがあります。

料理教室に通う

料理教室に通う方法は、実際に目の前で味噌の作り方を学べたり、味見をして味噌ごとの細かな違いを実感したりできます。
五感を使うため、机に向かって学ぶより覚えやすく、味噌料理のレシピを学べるというのもメリットです。

しかし、通う手間がかかり、時間が拘束されるといったデメリットもあります。
料理教室では料理を学ぶことがメインになるため、資格に関する専門的な知識を学ぶには各自で対策が必要です。

独学する

味噌資格を一人で学ぶのであれば、書籍や市販のテキストを利用しましょう。
費用を抑えられることや、自分のペースで勉強を進められるため時間を調整しやすいことがメリットです。

しかし、味噌について詳細に書かれた書籍は珍しく、専門的なことまで自分で学習するには難しい点もあります。
一人だと途中で挫折してしまったり、わからないことがあっても自分で調べる必要があったり、学習時間が長くなったりする恐れがある点はデメリットです。

通信講座を利用する

資格習得を目的とした通信講座を利用して学ぶ方法もあります。

通信講座のメリットは以下のとおりです。

・交通費がかからず、講座の費用も料理教室よりも安いものが多い
・短期間で資格取得を目指せる
・初心者からでも受講できるカリキュラムが組まれている

確実に資格を取りたい方や、まとまった時間が確保できない方にはおすすめです。
味噌資格を取得したい方向けの通信講座は、次の章以降でご紹介します。
興味のある方は、ぜひ参考にしてください。

人気の味噌資格4選

味噌に関する人気の資格には「味噌エキスパート」「味噌栄養アドバイザー資格」「みそソムリエ」「みそ製造技能士」があります。
それぞれどのような資格なのか、具体的にどうすれば取得できるのかを詳しく解説します。

味噌エキスパート資格

味噌エキスパートはJSFCA(日本安全食料料理協会)が認定する民間資格です。
味噌についての基本的な知識を有していることが証明されます。

さまざまな種類の味噌について、味や特徴・歴史・作り方のなどの知識も身につくため、資格取得後は味噌エキスパートを名乗ることが可能です。
飲食店や味噌を取り扱う店舗などで活躍できる、人気の資格となっています。

試験ではさまざまな食材を使った味噌レシピ・味噌汁・味噌を使ったお菓子について問われ、70%以上の正答率で合格です。
そのため、満点を目指す必要はなく、70%以上の正解を目指して効率よく勉強を進めていくとよいでしょう。

「味噌エキスパート」
・受検資格:特になし
・受検料:10,000円(税込み)
・受検申請:インターネットからの申し込み
・受検方法:在宅受検
・合格基準:70%以上の評価
参考「JSFCA(日本安全食料料理協会)」

試験日程や申し込み期間・合否発表などの詳細は「味噌資格」のHPをご覧ください。

味噌栄養アドバイザー資格

味噌栄養アドバイザーはJIA(日本インストラクター技術協会)が認定する民間資格です。
味噌や味噌料理に関する基本的な知識を有していることが証明されます。

味噌に含まれている栄養素やアレンジ味噌の作り方なども学べるため、資格取得後は味噌栄養アドバイザーとしての活動が可能です。
自宅やカルチャースクールで講師活動をすることもできます。

味噌エキスパートの資格試験と受検日程が同じであるため、日程を少しずらせば同時に取得もできます。

試験では味噌の保存方法や味噌作りの諸注意などの知識が問われますが、こちらも70%以上の正答率で合格となるため、自分に合う方法で効率よく学習を進めましょう。

「味噌栄養アドバイザー」
・受検資格:特になし
・受検料:10,000円(税込み)
・受検申請:インターネットからの申し込み
・受検方法:在宅受検
・合格基準:70%以上の評価
参考「JIA(日本インストラクター技術協会)」

試験日程や申し込み期間・合否発表などの詳細は「味噌資格」のHPをご覧ください。

みそソムリエ

みそソムリエは一般社団法人の東京味噌会館が認定している民間資格です。
味噌の正しい知識と、味噌の魅力を多くの人に広める力を持っていることが証明されます。

味噌職人による仕込みの講義もあり、本格的な味噌に関するノウハウを学ぶことが可能です。
受検は筆記試験と、味噌汁の塩分や旨味から種類を判別する「きき味試験」があります。

「みそソムリエ」
・受検資格:特になし(専用の講座を受ける必要あり)
・受検料:35,000円(税込み)
・受検申請:公式サイトからの申し込み
・受検方法:在宅受検(筆記試験・きき味試験)
・合格基準:非公開
参考「東京味噌会館」

試験日程や申し込み期間・合否発表などの詳細は「東京味噌会館」のHPをご覧ください。

みそ製造技能士

みそ製造技能士は厚生労働省が認定している国家資格で、味噌の製造に関する技能を証明するものです。

みそ製造技能士には1級と2級があり、学科試験と実技試験の受検が必要です。
実技試験では、味噌の製造作業と品質などの判定を行います。

「みそ製造技能士」
・受検資格
  2級:2年以上の実務経験(学歴により実務経験が不要になる場合あり)
  1級:7年以上の実務経験または2級に合格してから2年以上の実務経験(学歴により必要な実務経験年数が異なる場合あり)
・受検料(都道府県により異なる場合あり)
  学科試験:3,100円
  実技試験:18,200円
・受検申請:各都道府県の職業能力開発協会(JAVADA)へ郵送や電話などで申し込む
・受検方法:筆記試験・実技試験
・合格基準:非公開
参考「中央職業能力開発協会(JAVADA)」

試験日程や申し込み期間などの問い合わせ先は都道府県によって異なります。
厚生労働省委託の「中央職業能力開発協会(JAVADA)」よりご確認ください。

人気の味噌資格取得を目指せる通信講座

人気の資格である味噌エキスパートと味噌栄養アドバイザーの資格取得を目指せる通信講座として「SARAスクール」と「諒設計アーキテクトラーニング」があります。
それぞれの講座の特徴や受講料などについてご紹介します。

SARAスクール

SARAスクールはJSFCA(日本安全食料料理協会)とJIA(日本インストラクター技術協会)が認定している通信講座です。

SARAスクール利用者の90%以上が初心者で、分かりやすいカリキュラムが組まれており、通信講座の利用が初めての方でも安心して学べるシステムになっています。

「基本コース」と「プラチナコース」があり、「基本コース」は初期費用を抑えたい人におすすめです。
コースでの学習が終了後、各自で試験に申し込み、10,000円の費用で受検します。

「プラチナコース」は試験免除のコースになっており、受講して課題を提出すると、卒業時に味噌エキスパートと味噌栄養アドバイザーの2つの資格を取得できます。
資格試験に向けた対策や受検料の支払いも必要ありません。
短期間で集中して、確実に資格を取得したい人はこちらの受講がおすすめです。

「基本コース」はテキスト・練習問題・模擬試験・解答・添削課題(5回分)を含め、59,800円です。
「プラチナコース」は同様の内容に卒業試験が追加され、79,800円が受講料となります。

気になる方は味噌資格講座のHPから、資料請求(無料)・受講申し込みの詳細をご覧ください。

諒設計アーキテクトラーニング

諒設計アーキテクトラーニングもSARAスクールと同じく、JSFCA(日本安全食料料理協会)とJIA(日本インストラクター技術協会)の認定講座です。

初心者でも簡単に学習できる内容になっており、各資格団体に認められた教材を使用しています。

講座は「基本講座」と「スペシャル講座」から選択可能です。
基本講座は、教材での学習後、味噌エキスパートと味噌栄養アドバイザーの試験をそれぞれ受検し、試験に合格すると資格を取得できます。
スペシャル講座は試験免除の講座で、課題をクリアして講座をすべて修了すると、2つの資格を同時に取得できます。

受講料は、基本講座が59,800円、スペシャル講座が79,800円です。
どちらも受講期間は6カ月ですが、最短2カ月で受講できます。

HPから資料請求すると、無料で講座の詳細についてのパンフレットをもらえます。
すぐに受講申し込みもできるため、気になる方は味噌資格講座のHPをご覧ください。

味噌資格と併せて取りたい資格

味噌資格と併せて取得することをおすすめしたい資格に、出汁マイスターと発酵食健康アドバイザーの2つがあります。
興味のある方は、それぞれ資格の概要や取得方法などを確認してみるとよいでしょう。

出汁マイスター資格

出汁マイスターは、各出汁のとり方やそれぞれの出汁が持つ栄養素や相乗効果について学ぶことができます。
取得後は、飲食関係や料理に関連する仕事に役立てられる資格です。

出汁マイスターの資格試験に合格すると、出汁資格により認定されます。
受検料は10,000円(税込み)、在宅での受検が可能です。

出汁資格講座出汁資格講座が出汁マイスターの認定講座を主催しており、健康出汁アドバイザーと同時に取得も可能です。

日本食に欠かせない出汁と味噌の資格を組み合わせて、料理のスキルアップにつなげるとよいでしょう。

発酵食健康アドバイザー資格

味噌をはじめ、甘酒やチーズなどの発酵食品にも興味のある方は、発酵食健康アドバイザーもおすすめです。
発酵食健康アドバイザーは、発酵食品全般の知識について学ぶことができます。

発酵食品資格が主催する発酵食健康アドバイザー資格を受受検して合格すれば、資格を取得できます。
資格取得後は、発酵食品に関するスペシャリストとして、美容・健康など多方面からアドバイスをする講師活動ができるでしょう。

試験は年6回実施されており、受検料は10,000円(税込み)です。
在宅で受検可能で、正答率70%以上で合格できます。

発酵食健康アドバイザーは、発酵食品資格講座発酵食品資格講座が認定講座を主催しています。

まとめ

味噌資格を取得するメリットや取得方法・人気の味噌資格について詳しくご紹介しました。
味噌資格は、味噌料理をより楽しむだけでなく、味噌の奥深さや美容効果・健康効果についても学ぶことができます。

特に人気の資格である「味噌エキスパート」と「味噌栄養アドバイザー」を取得すれば、自宅やカルチャースクールなどで講師として活動しやすくなります。
興味のある方は、試験の概要について確認しておくとよいでしょう。

「味噌エキスパート」と「味噌栄養アドバイザー」はSARAスクールと諒設計アーキテクトラーニングの通信講座を利用すると、同時に取得できます。

また、味噌資格と併せて取得するのがおすすめの出汁マイスターと発酵食健康アドバイザーについてもご紹介しました。
味噌資格と一緒に取得することで、さらに豊かな食生活を送れるようになるでしょう。

自分のペースで頑張りたい方・短期集中で資格を取得したい方・スキルアップのために挑戦したい方は、ぜひチェックしてみてください。