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壁紙に汚れがついてしまったときの効果的な落とし方や対処法!

壁紙に汚れがつくと、部屋の雰囲気が台無しになります。
しかし、心配はいりません。
効果的な落とし方や対処法を知っていれば、簡単にきれいに戻すことができます。
まずは、適切な道具や洗剤を用意し、汚れの種類に応じた方法を試してみましょう。
壁に汚れがついてしまった場合、落とすのが難しいと感じている人が多いのではないでしょうか。壁紙はフローリングなどよりも傷がつきやすいため、掃除をして汚れのほかに傷までついてしまったら困りますよね。
しかし、壁の汚れは、きちんと効果のある方法を実践することで意外と簡単に落とすことが可能です。壁の汚れを落とすときは、汚れの種類に合わせて掃除の仕方を変えるようにしましょう。今回は、壁紙に汚れがついてしまったときに効果的な落とし方について紹介します。

壁紙に汚れがついてしまったときの効果的な落とし方

基本的な壁紙の掃除手順

基本的な壁紙の掃除手順は以下の通りです。 ● ブラシやスポンジで表面の汚れを取り除く ● 頑固な汚れには洗剤を使用する ● 水拭きの後に乾拭きを行う こちらを順に解説していきます。

ブラシやスポンジで表面の汚れを取り除く

壁紙の掃除は、部屋の雰囲気を一新するために重要です。 まず、掃除を始める前に、必要な道具を揃えましょう。 用意するのは、柔らかいブラシ、スポンジ、バケツ、温水、そして中性洗剤です。 1、ブラシでホコリを取り除く 壁紙の表面に付着したホコリやクモの巣を、柔らかいブラシで優しく掃きます。 上から下に向かって掃除することで、汚れを下に落とします。 2、スポンジで拭く 温水に中性洗剤を少し加えたバケツを用意し、スポンジを浸します。 水分を軽く絞り、壁紙を優しく拭きます。 ただし、壁紙が傷まないよう、強くこすらないように注意が必要です。 3、すすぎ きれいな水でスポンジを洗い、再度軽く絞ります。 洗剤が残らないよう、同じ箇所を清水で拭き取ります。 4、乾燥 最後に、掃除した部分を乾いた布で押さえ、湿気を取り除きます。 この手順で、壁紙が清潔に保たれ、部屋の印象も明るくなるでしょう。

頑固な汚れには洗剤を使用する

壁紙の掃除は、部屋を清潔に保つために欠かせない作業です。 まず、基本的な手順として、掃除する壁紙の素材を確認しましょう。 紙製の壁紙は水に弱いため、特に注意が必要です。 掃除には、柔らかい布やスポンジを使用し、乾いた状態で優しく拭き取ります。 頑固な汚れがある場合には、中性洗剤を使ってみましょう。 まず、洗剤を水で薄め、布に浸して軽く絞ります。 これを使って汚れを丁寧に拭き取りますが、壁紙をこすりすぎないように気をつけてください。 強い力でこすると、壁紙が傷む原因になります。 掃除が終わったら、洗剤が残らないように、湿った布で再度拭き取ります。 最後に、壁紙を自然乾燥させることが大切です。 定期的な掃除を心がけることで、壁紙の美しさを保つことができるので、ぜひ実践してみてください。

水拭きの後に乾拭きを行う

掃除する壁紙の素材を確認することが重要です。 紙製の壁紙は水に弱いため、特に注意が必要です。 掃除を始める前に、準備として柔らかい布やスポンジを用意します。 最初に乾いた布で壁全体を優しく拭き、表面のホコリや軽い汚れを取り除きます。 この工程は、後の水拭きが効果的になるための下準備です。 次に、水を含ませた布を用意します。 中性洗剤を使う場合は、水で薄めて布に浸し、軽く絞ります。 この状態で壁を優しく拭いていきますが、頑固な汚れには、少し時間をかけて丁寧に拭き取りますが、壁紙をこすりすぎないように注意しましょう。 水拭きを終えたら、必ず乾拭きを行います。 湿った状態で放置すると、壁紙が傷む原因になりますので、乾いた布でしっかりと水分を拭き取ります。 最後に、壁紙を自然乾燥させることで、きれいな状態を維持できるでしょう。 定期的にこの手順を実践することで、壁紙の美しさを長持ちさせることができるでしょう。

らくがきの種類と対処法

らくがきの種類と対処法は以下の通りです。 ● ボールペンの汚れの除去方法 ● クレヨンの跡を消す方法 こちらを順に解説していきます。

ボールペンの汚れの除去方法

らくがきは、特に子どもがいる家庭や公共の場所でよく見られる問題です。 中でも、ボールペンの汚れは厄介ですが、正しい対処法を知っていれば効果的に除去できます。 まず、ボールペンの汚れが付いた場所を確認しましょう。 壁紙や家具、衣服など、素材によって対処法が異なります。 一般的には、まず汚れを軽く拭くことから始めましょう。 乾いた布やティッシュで、汚れを軽く叩くようにして取り除きます。 次に、専用の汚れ落としや中性洗剤を水で薄め、布に浸します。 これを使って、汚れた部分を優しく拭くことで、少しずつ汚れが浮き上がってくるはずです。 最後に、洗剤やアルコールを使った後は、湿った布で洗剤成分を拭き取り、乾いた布で水分をしっかりと拭き取ります。 これで、ボールペンの汚れを効果的に除去できるでしょう。 定期的に手入れをすれば、らくがきのリスクを減らすことにもつながります。

クレヨンの跡を消す方法

クレヨンの跡は、子どもがいる家庭ではよく見られる問題です。 特に壁や家具に残ると目立つため、早めの対処が重要になります。 まず、クレヨンの跡を取り除く際は、汚れをこすらないように注意が必要です。 最初に、乾いた柔らかい布やティッシュで、クレヨンの表面を優しく叩いて、余分なクレヨンを取り除きます。 このとき、強くこすらないようにしましょう。 次に、温かい水を用意し、中性洗剤を少量加え、布に浸し、軽く絞った状態でクレヨンの跡を拭いていきます。 洗剤がクレヨンの成分を分解し、汚れが浮き上がってくるはずです。 少量を布に浸して、優しくクレヨンの跡を拭くことで、油分がクレヨンを溶かし、落としやすくします。 最後に、洗剤や油分を使った後は、湿った布でしっかりと拭き取り、残った成分を取り除きます。 その後、乾いた布で水分を拭き取りましょう。 これでクレヨンの跡がきれいに消え、元の状態に戻すことができます。

その他の汚れの対処法

その他の汚れの対処法は以下の通りです。 ● たばこのヤニや手あかなどの汚れの掃除 ● カビ汚れの取り扱い こちらを順に解説していきます。

たばこのヤニや手あかなどの汚れの掃除

たばこのヤニや手あかは、家庭や公共の場でよく見られる汚れで、放置すると取り除くのが難しくなります。 これらの汚れを効果的に掃除する方法を詳しく解説します。 1、中性洗剤を用意:水で薄めた中性洗剤を用意します。 2、布で拭く:柔らかい布やスポンジに洗剤を浸し、軽く絞った状態でヤニを拭きます。 3、酢を使う::頑固な汚れには、水で薄めた酢を使うと効果的です。 4、仕上げ:湿った布で洗剤や酢の成分を拭き取り、乾いた布でしっかりと乾拭きします。 次に、手あかの掃除のやり方です。 1、乾いた布で拭くまず、乾いた布で表面を軽く拭き取ります。 2、中性洗剤を使用水で薄めた中性洗剤を布に浸し、手あかが付いた部分を優しく拭きます。 3、再拭き取り最後に、湿った布で洗剤成分を拭き取り、乾いた布で仕上げます。 これらの方法を定期的に実施することで、清潔な環境を保つことができます。

カビ汚れの取り扱い

壁紙のカビ汚れは、湿気が原因で発生します。 まず、カビを見つけたらすぐに対処することが重要です。 手袋とマスクを着用し、カビの胞子を吸い込まないように注意しましょう。 掃除には、薄めた漂白剤や専用のカビ取り剤を使用します。 漂白剤の場合は、カビの部分に直接スプレーし、数分放置した後に、柔らかい布やスポンジで優しく拭き取ります。 完全にカビが取れたら、湿気を防ぐために壁をしっかり乾燥させましょう。 また、部屋の換気を良くし、湿度を下げることで再発を防げます。 さらに、定期的に壁の状態をチェックし、早めに対処することが大切です。 カビを防ぎ、清潔な空間を保つために、日頃のケアを怠らないようにしましょう。 以下で詳しく解説していきます。

酢を使ってカビ部分を拭く

カビ汚れの対処に酢を使うのは、効果的かつ自然な方法です。 酢には抗菌作用があり、カビを抑える効果があるでしょう。 まず、掃除する前に手袋とマスクを着用しましょう。 次に、白酢を用意します。 スプレーボトルに白酢をそのまま入れるか、薄めて使用します。 カビが発生している部分に均等にスプレーし、約30分放置しましょう。 この間に酢がカビに浸透し、効果を発揮します。 その後、柔らかい布やスポンジで優しく拭き取り、頑固な汚れには、少しこすりながら拭くと良いでしょう。 拭き取った後は、湿気を防ぐために、しっかりと乾燥させます。 最後に、カビが再発しないように、部屋の換気を良くし、湿度を管理しましょう。 定期的に酢で掃除することで、カビの発生を抑制できます。 自然な方法で清潔な空間を保つために、酢を上手に活用しましょう。

仕上げに重曹水をスプレーしてきれいに拭き取る

カビ汚れを取り除いた後、仕上げに重曹水を使うことで、さらに効果的に清掃できます。 重曹は消臭効果があり、カビの再発を防ぐのに役立ちます。 まず、重曹水作りです。 スプレーボトルに水と重曹を入れよく混ぜます。 重曹が完全に溶けるまでしっかり振ってください。 次に、カビを除去した壁面に重曹水をスプレーします。 全体に均等に吹きかけたら、数分間放置します。 この間に、重曹が残った汚れや臭いを吸収してくれるのです。 その後、柔らかい布やスポンジで優しくカビがあった部分を重点的に拭くと良いでしょう。 重曹は研磨剤ではないため、壁紙を傷める心配が少なく、安心して使用できます。 拭き取った後は、壁をしっかり乾燥させ、湿気を防ぐために換気を良くしましょう。 このプロセスを定期的に行うことで、清潔で快適な空間を保つことができます。 重曹水を使った簡単な掃除で、効果的にカビ対策を行いましょう。

壁紙の材質別掃除方法

壁紙の材質別掃除方法は以下の通りです。 ● ビニール壁紙の掃除方法 ● 布製壁紙の取り扱い こちらを順に解説していきます。

ビニール壁紙の掃除方法

ビニール壁紙の特徴は、水に強く水拭きが可能なことです。 しかし、時間が経つと様々な汚れがついてしまい、なかなか落ちにくくなることがあります。 まずは、汚れに気づいたらすぐに水拭きで落とすことが大切です。 タオルやスポンジを使って、壁を強くこすりすぎないよう注意しながら拭き取りましょう。 水拭きでは落ちない頑固な汚れには、洗剤を使うと効果的です。 コーヒーや紅茶のシミ、血液のシミには、洗濯用の染み抜き剤が効果的です。 シミを広げないよう、横にこすらずにトントンと叩くように拭き取りましょう。 原因不明の古い汚れには、「つけ置き」が効果的です。 洗剤を水で薄めて壁に吹きかけ、しばらく放置してから拭き取ると良いでしょう。 ビニール壁紙は水に強いため、様々な洗剤を使って掃除することができます。 汚れの種類に合わせて適切な方法を選んで、きれいな状態を保ちましょう。

布製壁紙の取り扱い

布製壁紙は、温かみのある質感が魅力ですが、掃除には少し注意が必要です。 まず、布製壁紙は水分に弱いため、掃除には乾いた布や掃除機を使いましょう。 掃除機のブラシアタッチメントを使うと、埃や汚れを効果的に取り除けます。 もし汚れが目立つ場合は、軽く湿らせた柔らかい布で優しく拭き取ります。 このとき、使用する水は少量にし、強くこすらないように注意してください。 また、専用のクリーナーを使う場合は、目立たない部分で試してから全体に使用することをおすすめします。 定期的なメンテナンスが大切で、埃が溜まる前に掃除を行うことで、壁紙の耐久性を保つことができます。 布製壁紙を長持ちさせるために、適切な掃除方法を心がけましょう。

壁紙掃除のための道具

壁紙掃除のための道具は以下の通りです。 ● 必要な掃除道具のリスト ● 道具の使い方とメンテナンス こちらを順に解説していきます。

必要な掃除道具のリスト

壁紙掃除には、適切な道具を使用することで効果的に汚れを取り除くことができます。 1、柔らかい布またはスポンジ 壁紙を傷めないために、柔らかい素材の布やスポンジを用意します。 2、中性洗剤 壁紙の汚れを落とすための中性洗剤が必要です。 3、バケツ 掃除中に洗剤水を作るために使用します。 4、スプレーボトル 酢や水を薄めた洗剤を入れるためのスプレーボトルが便利です。 5、乾いた布 掃除後の乾拭きに使用するため、数枚の乾いた布を用意しておきます。 6、ゴム手袋 手を保護するために、ゴム手袋を着用することをおすすめします。 7、歯ブラシや小型ブラシ 細かい部分や隅の汚れを落とすために、古い歯ブラシや小型のブラシが役立ちます。 これらの道具を揃えておくことで、壁紙の掃除がスムーズに行えるでしょう。 定期的に手入れを行うことで、壁紙をきれいに保ち、長持ちさせることができます。

道具の使い方とメンテナンス

道具の使い方とメンテナンス方法です。 1、柔らかい布またはスポンジ 使い方:布やスポンジを水で湿らせ、中性洗剤を少しつけて優しく拭きます。 メンテナンス:洗剤成分を良く洗い流し、陰干しして乾燥させます。 2、中性洗剤 使い方:水で薄めて使用し、壁紙の汚れに直接塗布するか、布に浸して拭き取ります。 メンテナンス:使用後は、蓋をしっかり閉め、直射日光を避けて冷暗所に保管します。 3、バケツ 使い方:水や洗剤水を作るために使用します。 メンテナンス:使用後は、洗って水分を切り、乾燥させてカビや臭いを防ぎます。 4、スプレーボトル 使い方:水や薄めた洗剤を入れて、汚れにスプレーします。 メンテナンス:使用後は、内部を水で洗い流し、乾燥させます。 5、乾いた布 使い方:掃除後に水分を拭き取るために使用します。 メンテナンス:汚れが付いた場合は洗濯し、清潔に保ちます。 壁紙を清潔に保つには正しい使い方とメンテナンスをしましょう。

基本的な壁紙の掃除方法

壁紙に汚れがついてしまったときの効果的な落とし方
壁についた汚れも、基本的には掃除してきれいにすることが可能です。ただし、壁紙は繊細なので丁寧に扱わなければなりません。まずは基本的な壁紙の掃除方法について確認しましょう。

ブラシやスポンジで落とす

壁についた汚れを落とすときは、ブラシやスポンジを使用しましょう。まずはこれらにお湯をつけて優しくこすってみてください。落ちやすい汚れであれば、これだけできれいになることもあります。汚れが落ちにくい場合は、無理に力を入れてこすり過ぎないように気を付けたほうがよいです。

頑固な汚れには洗剤を使う

お湯だけではきれいにならない場合、汚れに合った洗剤を使用しましょう。汚れに効果のある洗剤を使用し、丁寧にこすれば汚れが落ちるはずです。この場合も力を入れ過ぎないように注意し、時間をかけてきれいにするようにするとよいです。この記事では、壁につきやすいそれぞれの汚れに効果がある洗剤を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。なお、壁紙の種類によっては洗剤を使用することで傷んでしまう可能性もあるので、最初は目立たない場所に洗剤をつけて様子を見てみるなどしたほうがよいでしょう。

水拭きをしてから乾拭きする

汚れが落ちたら、やわらかい布を使用して水拭きを行います。浮き出た汚れや洗剤の成分が残らないよう、しっかりと拭き取りましょう。水拭きが終わったら、乾いた布で乾拭きを行うのも忘れてはいけません。壁紙の表面に水分が残らないよう優しく丁寧に拭いてください。水分が壁紙の表面に残っていると、カビなどの原因になる可能性もあるので要注意です。

らくがき汚れ

壁につく汚れとして多いのは、らくがきによる汚れです。お子さんが壁に絵や文字をかいてしまったときでも、それぞれに適した道具を使用すればきれいにすることが可能です。らくがきだけでなく、たまたまペン先が壁に触れてしまい、汚れがついたときにも活用できる方法なので、覚えておくとよいでしょう。

ボールペン

ボールペンによる壁の汚れは、水を含ませたメラミンスポンジで軽くこすれば落とすことができます。こすり過ぎないよう丁寧に汚れを落としていきます。ただし、ボールペンの汚れは時間が経つと取れにくくなってしまうので、メラミンスポンジだけでは跡が残ってしまうこともあります。その場合は、エナメルリムーバーを活用しましょう。綿棒などを用意し、先端にエナメルリムーバーを染み込ませてボールペンのインクに馴染ませていきます。汚れが取れたら水拭きをし、エナメルリムーバーの成分が壁に残らないように配慮しましょう。なお、壁紙の素材によってはエナメルリムーバーをつけること変色してしまう可能性もあるので、最初は壁の端のほうで相性を試してみると安心です。

クレヨン

クレヨンによる壁の汚れは、歯ブラシと歯みがき粉で落とすことができます。歯ブラシは使用済みのものなど、いらないものを用意しましょう。歯みがきをするときと同じ要領で、歯ブラシに歯みがき粉をつけて壁紙を優しくこすっていきます。この場合も、力を入れたり同じ場所をずっとこすっていたりすると壁紙が傷ついてしまうので要注意です。様子を見ながら優しく作業することがとても重要だといえます。焦らず丁寧に作業しましょう。汚れが取れたら水拭きのあとに乾拭きをして作業は完了です。

たばこのヤニや手あかなどの汚れ

タバコのヤニや手あかによってついた汚れは、セスキ炭酸ソーダを使用することで簡単に落とすことが可能です。セスキ炭酸ソーダは、脂肪酸やタンパク質による汚れを落とす力がとても強いです。汚れを落とすためには、水500mlに対してセスキ炭酸ソーダを小さじ1ほど入れたセスキ炭酸ソーダ水を作りましょう。壁全体の汚れを落とすためには、セスキ炭酸ソーダ水をスプレータイプの容器に入れて壁紙に吹きかけます。スプレータイプの容器は100円ショップなどでも販売されているので、掃除の前に手に入れておきましょう。そして水で濡らして固く絞ったぞうきんを使用し、丁寧に拭いていきましょう。ぞうきんで壁を拭くと、茶色い汚れが落ちるはずです。ぞうきんで全体を拭き終われば、まるで新品のように壁が真っ白になっているでしょう。

カビ汚れ

壁にカビがついてしまうと、どうしようもないように思えますよね。しかし、ついたばかりのカビなど軽いものであれば、家庭にあるものできれいにすることが可能です。あきらめるまえに、まずは次の方法を試してみましょう。

酢でカビの部分をふく

壁のカビ汚れは、酢で拭くのが有効です。酢には殺菌効果があるため、カビを死滅させる効果が期待できます。ぞうきんまたはスポンジに酢をつけてカビを拭きとりましょう。目に見えるカビを丁寧にこすって拭き取ることが重要です。殺菌効果を意識するなら、カビが取れたあとにもう一度、酢をつけたスポンジでしっかり拭くようにするのがおすすめです。

仕上げに重曹水をスプレーしてきれいにふきとる

酢でカビを拭き取ることができたら、次に重曹を混ぜた水を用意します。水100mlに対して重曹小さじ1程度が目安です。重曹はカビが好む汚れを分解する作用があるため、今後のカビの発生を防ぐことにつながります。重曹水はスプレータイプの容器に入れて使用します。カビを酢で拭き取ったあと、壁に重曹水をスプレーで吹きかけ、壁全体をまんべんなく拭きましょう。全体に重曹水が馴染んだら掃除は完了です。

壁紙の汚れを落とすなら汚れに合わせた方法を実践しよう

壁紙の汚れを落とすなら汚れに合わせた方法を実践しよう

壁紙についた汚れは、それぞれの汚れに合った方法を実践することできれいにすることができます。ただし、いずれの場合も汚れが軽ければ、お湯を含ませたスポンジなどでこするだけできれいになる場合もあります。そのため、まずは洗剤を使わずにこすってみることから始めたほうがよいでしょう。というのも、壁紙は洗剤がつくと傷んでしまうこともあるので注意が必要だからです。もちろん、洗剤を使用する場合でも、汚れが取れたら拭き取れば問題が起きることは少ないです。しかしながら、凹凸がある壁紙などは完全に洗剤を拭きとるのが難しい場合もあります。そのため、できることなら洗剤を使わずに汚れを落としたほうが無難だといえるでしょう。
洗剤を使用する場合は必要以上に使用せず、汚れがある部分にだけ付けるようにすることが重要です。そして汚れが落ちたらすぐに拭き取るようにしましょう。壁に汚れがついてしまうとそれを落とすことができるかどうか不安になりますが、丁寧に掃除を行えば元通りにすることも可能です。汚れに気が付いたらなるべくはやく掃除をすることで完全に汚れを落とすことができる可能性が高まります。正しい対処法できれいな壁紙を維持できるようにしましょう。

まとめ

壁紙に汚れが付いてしまったときは、焦らずに対処することが大切です。 まずは、柔らかい布やスポンジで優しく拭き取り、軽い汚れなら水拭きで対処できます。 頑固な汚れには中性洗剤や酢を薄めて使うと効果的です。 さらに、乾拭きを忘れずに行い、壁紙を傷めないよう注意しましょう。 定期的なメンテナンスが、汚れを防ぐ秘訣です。 手軽にできる掃除法で、常に清潔な壁を保ちましょう。

通信講座のSARAスクール編集部
心理カウンセラー資格やリンパケアセラピスト等の体系資格、食育資格などを扱うSARAスクール編集部が運営するコラムです。主に女性向けのキャリアアップやスキル習得を目的とした講座が多く、家事や育児と両立しながら学べる環境が整っています。資格取得を目的とした講座も充実しており、仕事や日常生活に活かすことが可能です。
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