【資格を仕事に】5年後にも輝く自分になるために!役立つ資格を取得
記事公開日:2024年6月11日
障害者福祉施設で生活支援員として働くかたわら、子供向け生け花教室の講師として活動している辻碧玲さん。自宅教室や商業施設で生け花体験イベントを開催するなど、幅広く活躍しています。
3人のお子さんの母親でもある辻さんは、仕事と家庭の両方に活かしたいと「子ども心理」を受講。資格取得のための勉強方法や、資格をどのように活用しているのかなどについて、お話を伺いました。
目次
確実に資格が取れることが受講の決め手に
- 「子ども心理」に興味を持ったきっかけを教えてください。
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辻碧玲さん(以下、敬称略):
私自身3人の子供がおり、生け花教室にもたくさんのお子さんが来てくださるので、以前から「子ども心理」には興味がありました。教室に来る子供たちはそれぞれ特性が違いますし、中には発達障害をお持ちのお子さんもいます。一人ひとりに合わせた指導をするには、やはり正しい知識が必要だと感じていました。
また、一番下の子が中学生なのですが、思春期は心のバランスが不安定になりがちです。我が子への適切な声かけのためにも、勉強するにはとても良いタイミングだと考え、受講を決めました。 - SARAスクールを選んだ理由は何ですか?
- 辻: 仕事や家事、子育てなどでまとまった時間が取れないので、勉強するなら通信講座と決めていました。SARAスクールは、プラチナコースを選べば確実に資格が取れるのが大きなポイントでしたね。自分の将来に向けて「今以上に充実した時間を過ごしたい」「ほかの人にはできないことをやっていきたい」と考えたとき、資格があればできることの幅がもっと広がると思いました。
子育て経験を振り返りながらスムーズに理解できた
- 「子ども心理」プラチナコースを受講した感想を聞かせてください。
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辻:
講座では、生まれてから幼児期、学童期、思春期と、子供の成長に合った子ども心理を学ぶことができます。これまでの子育てを振り返りながら、「そういえば赤ちゃん時代はこうだった」「確かに小学生の頃はこんな感じだったな」など、楽しく勉強することができました。
思春期についての項目では、「まさに今のうちの子の状態だ!」と納得することがたくさん。勉強しながら我が子のケアに活かすこともできました。 - 勉強はどのように進めていきましたか?
- 辻: 一日の仕事や家事が終わった21時頃からを、勉強の時間にあてていました。とにかくテキストをしっかり読んで、大事なところには赤線を引いて覚えていったんです。添削課題で出題された部分にも印をつけて、忘れないように何度も復習をしました。
- 勉強中、大変だったことはありましたか?
- 辻: 子育てをしていればなじみのある内容ばかりでとても理解しやすかったので、大変なことはありませんでした。わからないことがあったときも、SARAスクールにメールで質問をしましたが、すぐに回答をもらえて良かったです。添削課題もスムーズに進み、2ヵ月くらいで資格を取得することができました。特に、子育てをされている人にはおすすめしたい講座です。
仕事でも家庭でも子供の気持ちに寄り添えるように
- 取得した資格は、お仕事の中でどのように活きていますか?
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辻:
生け花教室では、お子さんたちから、家や学校では言えない悩みを相談されることがあります。また、中には何らかのストレスを抱えていたり、モヤモヤする気持ちをうまく言葉にできなかったりする子もいます。そんなときにも子供の気持ちに寄り添いながら、適切な声かけができるようになりました。資格を取ってからは、教室で「ちょっと悩みを聞いて」と言われることも多くなったような印象があります。
同時に、親御さんにとっても、子ども心理の資格があることが大きな安心につながっているようです。子供の送迎などで教室にいらっしゃるお母さんたちから、子育ての相談を受ける機会も増えました。 - 資格取得後、家庭でのお子さんたちとの関わりに変化はありましたか?
- 辻: 子供たちはそれぞれ専門学生、高校生、中学生なので、以前は「あまり声をかけたりしないほうが良いのかな」と考えていた時期もあったんです。私は元々ポジティブな性格なので、子供たちの悩みに寄り添うことの難しさも感じていました。でも、子ども心理を学んで、「共感する」「気持ちに寄り添う」とはどういうことなのかを理解することができるようになりました。子供との関わり方が変わり、「やっぱり会話って大事なんだな」と実感しています。
資格を活かして子育ての悩みもサポートしたい
- 今後の目標を聞かせてください。
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辻:
子育て中のお母さんの中には、悩みやストレスを抱える人もいらっしゃると思います。今後は子供だけでなく、お母さんたちのサポートも行っていきたいですね。私もこれまでの子育ての中で、たくさんの失敗やつまずきがありました。お母さんたちの悩み相談や情報交換ができる、子育てサロンのような場を作っていけたらと考えています。
また、私は福祉施設で生活支援員としても働いています。子ども心理のカウンセラーとしてしっかり経験を積んだ後は、福祉心理の資格にもチャレンジしていきたいですね。 - これから資格を取得しようと思っている人にメッセージをお願いします。
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辻:
私は毎年の誕生日に、「5年後の自分がどうなっていたいか」を考えています。女性として、母として、5年後に今よりも輝いていたいなら、絶対に勉強は必要だと思うんです。
これからは、個性を活かして輝く時代だといわれていますよね。自分の個性を探すためにも、今よりもっと輝ける将来のためにも、資格はきっと役立つはずだと思っています。
辻さんのある一日のスケジュール
プロフィール
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- 辻碧玲(つじ へきれい)
- 20歳で生け花「桑原専慶流」に入門。障害者施設で生活支援員として働きながら、生け花講師として自宅教室や商業施設で生け花体験イベントなどを開催。2020年に子供心理カウンセラー、チャイルド心理カウンセラーの資格を取得。3人の子供を育てる母として、小学校で絵本読み聞かせボランティアにも参加するなど、活動の幅を広げている。
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