人間関係にヒビを入れない!面倒くさい人の誘いを断る方法とは?
記事更新日:2024年6月11日悪い人じゃないけど、誘われたら面倒くさいそんな人っていますよね。
下手に断ったら気まずくなりそうで、そのままOKしてしまうことってないですか?
行きたくないのに断れなくて無駄な時間を過ごしてしまう、それって自分にとっても相手にとっても良くありません。
それに今回きりって訳ではありませんよね?同じような誘いがまた来ることでしょう。
そんな面倒くさい人の誘いを断る方法をご紹介しましょう。
目次
面倒くさい人の誘いを断る方法
面倒くさい人の誘いを断る場合、その人が会社などの仕事関係か、あるいは友達なのかということでも断り方は違うでしょう。
会社や仕事関係の場合、顔を合わす頻度も多くなります。
下手に断ると仕事がやりづらくなることだって考えられますよね。
人間関係が良好になるように、上手く断る方法をご紹介していきます。
会社や仕事関係の人の場合
相手を立てて断る
誘いを受けて面倒だと感じても、あからさまに断ると相手もいい気持ちはしません。
今後の付き合いを考えて、相手を立てる態度も必要です。
やんわりと「誘ってくれて嬉しいんだけど、予定が入っていていけないわ。ごめんなさいね。」という風に断ります。
こちらの都合がつかないので誘いを断るしかない、ということが伝わるようにします。
相手の方も納得してくれるでしょう。
全て断らず一部だけOKする
何度も誘いを受けているのに、全部断ってしまうとやはりいい印象は持たれません。
お互いに良好な関係を保っておきたいと思うのなら、何度かに一度くらいは誘いを受けておくことも大切です。
もし、誘いを受けて長居をしたくないと思うのなら、急用が入って何時までには帰らないといけないということを伝えておきましょう。
面倒な負担も軽減され、相手の顔も立てることができます。
誘いたいオーラを出す
いつも誘ってくれるけど、この人とは面倒だから絶対行きたくないということもあるでしょう。
いくら面倒だと感じても、仕事上の付き合いの場合には関係を悪くする訳にもいきません。
「いつも誘ってくれてありがとう!今回は都合が悪いので、また改めてこちらから誘いますね。」という風に誘いたいオーラを出しましょう。
相手に対して拒絶していないということを表向きだけでもいいので、アピールしておきます。
差し入れ作戦
相手の誘いを断ったことで、申し訳ないなと負い目を感じているなら、差し入れ作戦がいいでしょう。
ガムや飴などのちょっとした軽い差し入れをしておくと効果的です。
手渡すときは、「この間誘ってくれたのに行けなくてごめんなさい。良かったら食べてくださいね。」と一言添えます。
ちょっとした気遣いが、人間関係を良好に保つ秘訣になるでしょう。
友達の場合
断るなら早めに
友達に誘われて断るつもりでいたとき、2~3日そのままにしていたことはありませんか?
どうやって断ろうかと考えたり、そのままにしていたりということがあります。
曖昧なまま相手を待たせているのは、その後の2人の関係によくありません。
なるべく早めに、はっきりと答えを出しておきましょう。
行きたい気持ちをアピール
断るときは、相手に行きたいけど行けないということをしっかりと伝えましょう。
どんな理由があるにしろ「行かない」と「行けない」では、ニュアンスが大きく違います。
そのため、相手が受ける印象も全く違います。
人間関係を良好に保ちたいのなら、本当は行きたいけどごめんねという気持ちをアピールしましょう。
上手な嘘でもいい!
たとえ用事がなくても、用事があって行けないなどと言った方が、相手にとっても受け入れやすいものです。
嘘も方便です。
上手に嘘をついてあげましょう。
何度も繰り返し誘われるけど断りたい
人によっては断っても、何度も繰り返し誘ってくる人がいます。
日にちを変えて誘ってきて、そのうちいつだったら大丈夫なの?とこちらの都合に合わせてくれようとする人がいます。
何度も同じ理由で誘いを断るのも、相手との人間関係を悪くしてしまう恐れがあります。
体調がすぐれないのを理由にしたり、仕事や家族の事情で断ったりするのが良いです。
しかし、気を付けておきたいのは、断った友達と共通の友達と遊ぶときには注意が必要になります。
もし、嘘をついて断ったことがばれたら、友情関係に亀裂が入ってしまうおそれもあります。
そうなる前に、誘いを断りたい友達との関係をきちんとしておくという方法もあります。
面倒くさいと感じる人とは?
人によって多少の違いはあるでしょうが、面倒くさいと感じる人にはいくつかの共通点があります。
それは、性格、言動、行動などで自分との違いを大きく感じる場合がほとんどでしょう。
そして、その違いが許せる範囲でないことが、面倒くさいと感じてしまうのです。
人は所詮、他人なので、自分と同じ価値観を持ち合わせてはいないからです。
また、協調性がなく人を思いやる気持ちに欠けている人に対して、一緒にいたいと感じることはありません。
では、いくつかの面倒くさいと思う理由を見ていきましょう。
面倒くさい人
自分のルールを押し付ける
誰でも自分のルールや価値観はありますが、それを他人に無理やり押し付けてくる人がいます。
このタイプの人は要注意で、面倒くさいと感じる人すね。
例えば、お金に細かすぎて、いつも割り勘のときはきっちり1円単位まで計算に入れ、足りなかったら後で払ってねというタイプです。
細かいことに小うるさく「こうした方がいいよ」と聞いてもいないのに、いつも口を挟んでくるタイプなどがあげられます。
自己中心すぎる
自己中心すぎる人は、他人を思いやる心にかけています。
自分勝手な行動に、周りが振り回されることもしばしばあるでしょう。
自己中心的な人は、自分に都合が悪くなると感情的になって周りの人に当たり散らすこともあります。
ネガティブ思考
人生は楽しいことばかりでは決してないので、人は誰でもネガティブになることはあります。
沈んだ気持ちのときに、声をかけてもらったりすると嬉しいものです。
しかし、いつもネガティブな思考でいる人は、いくら励ましてもすぐまたネガティブな方へ行ってしまいます。
ネガティブな思考や感情は、周囲をも巻き込むときがあるので注意が必要です。
ケチ
楽しいはずの遊びの約束なのに、何をするにもお金のことばかり気にしている人と一緒だと楽しめない、なんだか残念な気分になってしまうことでしょう。
また、金銭感覚が違い過ぎると遊ぶ場所や食事の場所が制限されてしまいます。
おいしいレストランで食べたいと思っても、その人にとって高いかなと思ったら誘いにくいですよね。
彼氏を優先する
せっかく一緒に遊んでいても、彼氏と頻繁にスマホなどで連絡を取っているから楽しくないという場合があります。
彼氏ができるたびに疎遠になってしまうので、仲良くなることに信頼が持てませんね。
押さえておきたい断るときのポイント
面倒くさい人に誘われて断るときは、押さえておきたいポイントがあります。
それは、良好な関係を保ちたい相手程、断り方や断った後のアフターフォローをきちんとしておかなければいけないということです。
無下(むげ)に断って、相手を怒らせてしまったり、気まずい関係にしてしまったりでは具合が悪いですよね。
これからも仲良くやっていきたいと思う人の場合は、受け答えに特に気を付けなければいけません。
余計な言い訳をしない
断る理由を明確に説明せず、だらだらと余計な言い訳をするのはよくありません。
相手に誠意をもって伝えるようにすることが大切です。
なるべく早めに断る
誘いを受けてから断るのに、時間が経てば経つほどよくありません。
断ると決めているのなら、早めに連絡を入れるなどして、都合が悪いなどの理由を伝えて断るようにしておきましょう。
断る理由をきちんと伝える
誘いを断るときは、なぜ行けないのかという理由をきちんと説明しましょう。
その理由が本当か嘘なのかということは関係ありません。
誘ったからには、相手は返事を待っているので、きちんと伝える必要があります。
まとめ
人間関係の悩みは多かれ少なかれ、誰もが感じているストレスのひとつです。
面倒くさいと人と感じていても、その人との人間関係を良好にしておきたいのなら、断り方もその後のフォローも大切です。
また、断る理由に嘘を使っても良いときと悪いときを見極めましょう。
正直な気持ちを伝えることで、わかってもらえる人間関係を築いていくことが何よりも大切なのですが、なかなか難しい時代といえます。
今回ご紹介した方法をぜひ参考にして、自分の状況に合わせてアレンジしてみてください。
- 通信講座のSARAスクール編集部
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