パイ・タルトづくりにおすすめの資格は?資格のメリットと活かし方もご紹介!
記事更新日:2024年6月11日パイやタルトづくりに興味のある方におすすめなのが、資格の取得です。
資格の取得により、趣味や仕事で活かせる多様なスキルが身につくでしょう。
「もっと上手にパイやタルトを作りたい」「パイやタルトにかかわる仕事がしたい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、パイ・タルトのおすすめ資格や資格の勉強方法をご紹介します。
資格を活かせる仕事についても解説していますので興味のある方はぜひ参考にしてください。
目次
パイ・タルトの資格を取得するメリット
パイ・タルト資格を取得することで、趣味や仕事において得られるメリットがあります。
それぞれのメリットについて、詳しく解説します。
本格的なパイ・タルトづくりを楽しめる
パイ・タルトの資格を取得することで、本格的なパイ・タルトを作れるようになります。
材料の選び方・使い方・調理テクニック・デコレーション方法など、専門的な知識とスキルが身につくため、自宅でのパイ・タルトづくりが充実した楽しい時間に変わるでしょう。
習得した技術を活かして、オリジナルのレシピを考えることも可能です。
完成したオリジナルのパイやタルトは、特別な日のサプライズや来客時のおもてなしとしてふるまっても喜ばれます。
資格を取得するために学ぶことで制作技術が身につくので、より本格的なパイ・タルトづくりを楽しめるでしょう。
身につけた技術を仕事に活かせる
パイ・タルトの資格は、仕事にも活かせます。
資格があれば、一定の知識や技術があることを証明できるため、仕事上での信頼性や評価も高まるでしょう。
レストラン・カフェ・ベーカリーショップなど、食品業界においてパイ・タルトの需要は高く、高品質な製品を提供できる専門家の需要も高まっています。
専門的なパイ・タルトづくりのスキルを活かし、専門職としてのキャリアを築くことが可能です。
また食品業界への就職を考えている方や他業種からの転職を検討している方にも、資格の取得をおすすめします。
実際は食品業界において、パイやタルトの資格がなくても働けるケースがほとんどです。
だからこそ資格があれば、ほかの応募者との差別化にもつながるでしょう。
資格取得により得たスキルを活かして、将来的に独立してビジネスをはじめることも可能です。
パイ・タルトの資格を取得することで、多様な働き方を選べるようになるでしょう。
パイ・タルトの資格を活かせる仕事
パイ・タルト資格を取得したあと、どのように活かすべきかイメージできない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは資格の取得後に資格を活かして活躍できる仕事をご紹介します。
パティシエ
パイ・タルトのスキルは、パティシエの仕事に役立ちます。
高度な調理スキルと創造性が求められるパティシエは、カフェやレストラン、ホテルのスイーツ部門などで需要あります。
パイ・タルトの専門知識を活かして、季節ごとのメニュー開発やイベント用のスイーツ制作に携わることも可能です。
自分が考えたスイーツを食べたお客さまの喜ぶ顔を見られることは、大きなやりがいや達成感に直結するはずです。
おいしさだけでなく、見た目にもこだわりのあるパイやタルトを作る技術を身につけることで、パティシエとしてのキャリアを構築できます。
洋菓子店の販売スタッフ
パイやタルトの知識を活かして、洋菓子店の販売スタッフとして働けます。
商品の特徴やおすすめの組み合わせをお客様に説明して、求める商品を購入できるようにアドバイスすることも重要な仕事です。
商品の魅力を適切に伝えることで、お客様の満足度を高め販売促進に貢献できるでしょう。
販売スタッフは直接お客様とかかわることの多い仕事であり、適切な接客能力やコミュニケーション力が必要です。
自身の対応によりお店の評判を左右する可能性があるため、非常に重要な役割を担っています。
料理教室の講師
料理教室の講師として活動するときにも、パイ・タルトづくりのスキルが活躍します。
自身の専門知識やコツを多くの人に伝え、魅力を伝えることは、パイ・タルトの文化を根付かせる活動ともいえます。
カルチャースクールを開く個人が増えている中で、専門の領域を持つことは、差別化の面でもとても効果的です。
また、料理教室の講師派働き方も多岐にわたります。
本業としてフルタイム勤務する働き方もあれば、その一方で副業やパートタイムで空いた時間を有効活用する方法もあります。
好きなことを活かして、うまく働きたい方に料理教室の講師はとてもおすすめです。
食品メーカー・スイーツ工場のスタッフ
食品メーカーにおいても、パイ・タルトの資格が役立ちます。
商品開発スタッフとして、新しいパイやタルトのフレーバーやラインナップを考案する仕事があります。
食品メーカーの商品開発スタッフとして働く場合は、市場のトレンドやニーズを敏感に察知する能力も必要です。
適切な市場調査をおこなったうえで、人に喜ばれるような商品の開発を目指します。
食材の組み合わせや味のバランス、見た目のデザインなど、多岐にわたる要素を考慮することで、市場のニーズにあう魅力的な商品を開発できるでしょう。
パイ・タルトを学べる2資格とお菓子関連2資格
パイやタルトに関係する資格は、いくつかの民間団体が主催する「民間資格」があります。
資格ごとに特徴がありますので、自分の目的にあわせて取得する資格を決めましょう。
ここではおすすめの資格をご紹介するとともに、資格の概要や受験資格、受験料、合格基準なども解説します。
タルトソムリエ
タルトソムリエは、日本安全食料料理協会が主催する資格です。
試験では、タルトの材料・記事の特徴・発祥とルーツ・タルトの種類などに関する知識を問われます。
資格の取得により、多様なタルトレシピを作れるようになるでしょう。
【受験概要】
* 受験資格:とくになし
* 受験料:10,000円(税込)
* 受験申請:インターネット
* 受験方法:在宅受験
* 合格基準:70%以上の評価
* 試験日程:2ヶ月に1回ペースで開催(年度による)
* 参考:日本安全食料料理協会
パイソムリエ
パイソムリエは、日本生活支援協会が主催する資格です。
試験では、パイ生地の作り方・パイの歴史・パイの種類・賞味期限と保存法などに関する知識を問われます。
資格の取得後は、パイソムリエとして講師活動もできるようになります。
【受験概要】
* 受験資格:とくになし
* 受験料 :10,000円(税込)
* 受験申請:インターネット
* 受験方法:在宅受験
* 合格基準:70%以上の評価
* 試験日程:2ヶ月に1回ペースで開催(年度による)
* 参考:日本生活支援協会
お菓子作りパティシエ
お菓子作りパティシエは、JIA日本インストラクター技術協会が主催する民間資格です。
試験では、粉の性質・小麦の種類・保存法と取扱いの注意点・膨張剤の種類などに関する知識を問われます。
資格の取得により、お菓子作りの知識が増えるとともに、オリジナルのお菓子レシピを考案して作れるようになるでしょう。
【受験概要】
* 受験資格:とくになし
* 受験料:10,000円(税込)
* 受験申請:インターネット
* 受験方法:在宅受験
* 合格基準:70%以上の評価
* 試験日程:2ヶ月に1回ペースで開催(年度による)
* 参考:JIA 日本インストラクター技術協会
製菓アドバイザー
製菓アドバイザーは、JSFCA日本安全食料料理協会が主催する民間資格です。
試験では、材料の選び方・グルテンとほかの材料の関係・水の温度・道具の選び方などの知識を問われます。
資格の取得後は料理教室やカルチャースクールで、お菓子作りの魅力を伝える仕事もできるようになるでしょう。
【受験概要】
* 受験資格:とくになし
* 受験料:10,000円(税込)
* 受験申請:インターネット
* 受験方法:在宅受験
* 合格基準:70%以上の評価
* 試験日程:2ヶ月に1回ペースで開催(年度による)
* 参考:JSFCA 日本安全食料料理協会
専門性を高めるなら国家資格も視野に
お菓子に関する資格は、民間資格のほかに国家資格もあります。
国家資格は取得のハードルが高いものの、一般的な認知度や信頼性が高いため、就職や転職にも有利になるでしょう。
この章では、お菓子作りに関する国家資格を2つご紹介します。
菓子製造技能士
菓子製造技能士は、お菓子づくりに関する知識や技術を証明する国家資格です。
学科試験では、洋菓子の知識や作り方に関する知識を問われ、実技試験では指定のお菓子を時間内で作る技術を求められます。
ほかの資格と比べて試験の難易度が高いため、菓子製造技能士の資格を取得することで、仕事での信頼性が高くなるでしょう。
【受験概要】
* 受験資格
・2級:2年以上の実務経験
・1級:7年以上の実務経験/2級合格者は2年以上の実務経験
* 受験料
・学科試験:3,100円(税込)
・実技試験:18,200円(税込)
* 受験方法:各都道府県が指定する場所
* 合格基準
・実技試験:100点中60点以上
・学科試験:100点中65点以上
* 参考:厚生労働省
製菓衛生師
製菓衛生士は、都道府県知事が認定する国家資格です。
試験では。衛生法規・講習衛生学・食品学・食品衛生学・栄養学・製菓理論・製菓実技についての知識を問われます。
製菓衛生士の資格があれば、就職や転職にも有利になるでしょう。
【受験概要】
* 受験資格:都道府県ごとに定められている製菓衛生師養成施設で1年以上学んだ者、もしくは2年以上菓子製造業に従事した経験がある者
* 受験料:9,500円(税込)
* 受験方法:各都道府県が指定する場所
* 合格基準:全科目の合計が満点の6割以上、かつ0点の科目がないこと
* 参考:厚生労働省
パイ・タルト資格の勉強方法
資格の勉強に使える時間や費用は人によって変わります。
また、ライフスタイルも資格取得の方法には大きな影響があります。
この章でご紹介する4つの学習方法はそれぞれ特徴があるため、自分に適した方法を選んで資格の取得を目指しましょう。
書籍やテキストを使い独学で学ぶ
自分のペースで学びたい方は、書籍やオンラインのテキストを活用する独学を検討してみましょう。
専門書や料理本、Webサイトなどで、パイやタルトに関する基礎知識や調理方法を学べます。
ただし参考にする書籍やWebの情報は、自分で取捨選択しなければなりません。
パイやタルトづくりを一から学びたいという初心者の場合、情報が古かったり間違ったりしていても気がつけない可能性があるでしょう。
実技経験を得られない点も独学のデメリットといえます。
また一人で勉強を続けるため、モチベーションが下がってしまう可能性もあります。
独学は、自己管理を徹底してコツコツ勉強を続けられる方に向いている方法です。
パイ・タルトの専門店で修業する
実務経験を積みたい方は、パイ・タルトの専門店で修業する方法も選択肢として考えられます。
専門店で働くことで、現場で必要なスキルを磨けるでしょう。
生地のこね方や焼き加減のコツ、デコレーション技術など、実際の調理プロセスを通じて学べます。
ただし、専門店での修行はあくまでも働くためのものです。
学習や研修のためにスタッフとして採用してもらえるわけではないため、修行しながらであってもきちんと労働力を提供するひつようがあります。
条件面や接し方など「厳しい」と感じる場面もあるでしょう。
それでも本気でプロを目指したい場合、専門店で修行をすればとても有意義な学びを得られるでしょう。
スイーツ教室に通う
スイーツ教室や料理教室に参加することで、パイ・タルトづくりのスキルを学べます。
同じ趣味を持つ仲間と一緒に学び、交流できる点も魅力のひとつです。
デメリットとしてあげられるのは、時間的、コスト的な負担です。
毎回決まった時間に通う必要があるため、本業や家の用事で忙しい方は特に通わなくてはならないことが負担になります。
費用や時間のコストをふまえたうえで、時間をかけてしっかり学びたい方にとっては、スイーツ教室での学習はとても魅力的な学び方であるはずです。
資格を取得できる通信講座を受講する
通信講座は、自宅で学ぶ方法です。
自宅で好きなときに学べるのは独学と同じですが、異なるのは使用する教材が決まっていることです。
通信講座は、資格の取得に必要な情報が体系的にまとめられているため、独学のように、教材選びで迷うことがありません。
近年ではオンラインや通信を活用した講座も増えおり、ビデオチャットツールを通じて講師にわからないところを相談できるシステムもあります。
専門のカリキュラムやビデオレッスン、実習課題などを通じて、パイ・タルトづくりに必要な知識と技術を習得できるでしょう。
ライフスタイルや学習スタイルにあわせて学べるため、家事や育児の合間の学習や、本業と両立して学ぶことも可能です。
通信講座は、効率的に資格の勉強をしたい方に適しています。
パイ・タルト資格の取得ならSARAスクールがおすすめ
パイ・タルトの資格を取得するならSARAスクールの通信講座がおすすめです。
SARAスクールは、女性人気の高い通信講座であり、趣味や仕事に活かせる魅力的なコザがたくさんあります。
SARAスクールのパイ・タルト講座を受講すると、「タルトソムリエ」と「パイソムリエ」の2資格を取得可能です。
基本コースとプラチナコースがありますので、都合にあわせて選びましょう。
各コースの特徴と受講料は次のとおりです。
・基本コース:59,800円(税込)
・プラチナコース:79,800円(税込)
資格取得にかかる初期コストを抑えたいなら基本コース、確実に資格を取得したいのであればプラチナコースがおすすめです。
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まとめ
パイ・タルトの資格を取得すると、趣味や仕事など多くの場面で身についた技術を活かせます。
これからパイ・タルト資格を取得するなら、自宅で好きな時間に学べる通信講座がおすすめです。
SARAスクールのパイ・タルト講座では、「タルトソムリエ」と「パイソムリエ」の2資格を取得できます。
基本コースなら在宅で試験をうけられ、プラチナコースなら課題の提出のみで資格を取得可能です。
興味のある方は一度資料請求してみることをおすすめします。
- 通信講座のSARAスクール編集部
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心理カウンセラー資格やリンパケアセラピスト等の体系資格、食育資格などを扱うSARAスクール編集部が運営するコラムです。主に女性向けのキャリアアップやスキル習得を目的とした講座が多く、家事や育児と両立しながら学べる環境が整っています。資格取得を目的とした講座も充実しており、仕事や日常生活に活かすことが可能です。