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編み図とは?基礎知識や記号の意味!

編み図とは、編み物の手順やパターンを視覚的に示した図のことです。
特に、かぎ針編みや棒針編みにおいて、どのように糸を編むべきかを示すために使用されます。
編み図には特定の記号が使われており、それぞれが異なる編み方や技法を表しています。
初心者から上級者まで、編み図を理解することで、さまざまな作品を作り出すことが可能になるでしょう。
編み図は編み物をするには必要不可欠な存在です。編み図があるからこそ、さまざまな作品の作り方を理解することができます。編み物の仕方をマスターするなら、編み図の読み方についても一緒に理解するようにしましょう。編み物の編み方だけ覚えていても、なかなか多くの作品が作れるようにはならないため注意が必要です。
今回は、編み図とはどのようなものであるか説明します。また、編み図の読み方についても触れるので、編み図の読み方に自信がない人はこの機会にしっかりと確認しましょう。

編み図とは?記号とその読み方を確認しよう!

編み図とは?その重要性と基本知識を解説

編み図とは?その重要性と基本知識を解説は以下の通りです。 ● 編み図の定義と役割 ● 編み物における編み図の重要性 ● 初心者のための編み図入門 こちらを順に解説していきます。

編み図の定義と役割

編み図とは、編み物の手順やパターンを示す図で、特にかぎ針編みや棒針編みにおいて重要な役割を果たします。 編み図は視覚的なガイドとして機能し、どのように糸を編むかを示すための記号や図形が使われています。 これにより、複雑なデザインや模様も理解しやすくなり、初心者でも安心して取り組むことができるのです。 編み図の重要性は、まず作品の完成度を高めることにあります。 正確な編み方を示すことで、ミスを減らし、理想的な形状を実現します。 また、複数の編み方を組み合わせて独自の作品を作る際にも、編み図があると非常に便利です。 さらに、編み図はコミュニティを形成する役割も果たします。 共通の編み図を使うことで、他の編み手と作品を共有したり、情報交換を行ったりすることができ、楽しみが広がるでしょう。 初心者から上級者まで、編み図を理解することが、編み物をより楽しむ鍵となります。

編み物における編み図の重要性

編み物における編み図は、作品を作る際のガイドラインとして非常に重要です。 編み図は、編む手順やパターンを視覚的に示し、特定の記号や図形を用いて編み方を表現します。 これにより、初心者でも複雑なデザインに挑戦しやすくなるでしょう。 まず、編み図は正確な編み方を提供します。 記号に従って編むことで、作品の形やサイズを均一に保ち、ミスを減らすことができます。特に、模様や色の変化がある作品では、編み図が不可欠です。 また、編み図は創造性を引き出します。 異なるパターンを組み合わせることで、オリジナルの作品を生み出すことができ、編み物の楽しみが広がります。 このように、編み図は技術向上だけでなく、編み物を楽しむための重要な要素であり、作品づくりに欠かせない存在です。

初心者のための編み図入門

初心者のための編み図入門では、編み物を始める際に知っておくべき基本的な知識を紹介します。 編み図は、編み物の手順やパターンを視覚的に示すガイドです。 特に、かぎ針編みや棒針編みで使用される記号や図形を理解することが大切です。 まず、編み図には基本的な記号があり、これを覚えることで具体的な編み方がわかります。 例えば、鎖編みや細編み、長編みなどの記号があり、それぞれの意味を理解することで作品をスムーズに作ることができます。 次に、編み図の読み方を学ぶことも重要です。 多くの編み図は、横に進むにつれて段を示し、縦に編み方が記載されています。 指示に従って編むことで、複雑な模様や形を作ることが可能です。 さらに、初心者はシンプルなパターンから始めるのがおすすめです。 簡単な作品を完成させることで自信をつけ、徐々に難易度を上げていくと良いでしょう。

編み図に使われる記号の意味

編み図に使われる記号の意味は以下の通りです。 ● 基本的な編み目の記号一覧 ● かぎ針編み特有の記号解説 ● 記号の読み方と注意点 こちらを順に解説していきます。

基本的な編み目の記号一覧

編み図に使われる記号は、編み物の基本的な技法を示す重要な要素です。 初心者向けの基本的な編み目の記号一覧です。 1、鎖編み(くさりあみ) 鎖編みを表し、基礎の部分を作る際に使います。 2、細編み(こま編み) 最も基本的な編み方で、密度のある編み地を作ります。 3、長編み(ながあみ) 高さを出したい時に使い、模様を作るのに適しています。 4、引き抜き編み 編み地をつなげる時に使用し、仕上げに便利です。 5、増やし目 目を増やす際に使われ、作品の形を広げます 6、減らし目 目を減らす時に使い、形を引き締める役割を果たします。 7、かけ目 次の段で目を増やすために糸をかける動作を示します。 これらの記号を理解することで、編み図をスムーズに読み解き、さまざまな作品を作ることができるようになります。 初心者でも、これらの基本をマスターすれば、編み物の楽しさが広がるでしょう。

記号の読み方と注意点

編み図に使われる記号の読み方と注意点を理解することは、編み物をスムーズに進めるために重要です。 まず、基本的な記号には、鎖編み、細編み、長編みなどがあります。 これらの記号は、通常、編み図の左端から右に向かって読みます。 各記号が示す編み方は、具体的な手順を伴うことが多いため、事前にその技法を学んでおくと良いでしょう。 注意点として、編み図には段数や目数の指定があるため、正確に編むことが求められます。 特に、増やし目や減らし目を行う際は、指示に従わないと形が崩れることがあります。 また、編み図の向きやサイズ、使用する糸の太さによっても結果が異なるため、これらを考慮して取り組むことが大切です。 これらのポイントを押さえることで、編み図をより効果的に活用し、満足のいく作品を作ることができるようになります。

編み図の具体的な読み方

編み図の具体的な読み方は以下の通りです。 ● 記号の組み合わせの意味 ● 編み進め方の指示と解釈 ● 右から左への編み方の例 こちらを順に解説していきます。

記号の組み合わせの意味

編み図の具体的な読み方と記号の組み合わせの意味を理解することで、編み物がより楽しくなるでしょう。 まず、編み図は通常、左から右に読み進めます。 各段には編み方が記載され、段の下に目数が示されています。 例えば、細編みや長編みが続く場合、その組み合わせが特定の模様を作りだすのです。 例えば、細編みと長編みを交互に編む指示で、リズミカルな模様が生まれます。 また、増やし目や減らし目が挟まると、形を変える効果があります。 例えば、二つの細編みの間に増やし目を入れることで、広がりのあるデザインになるでしょう。 逆に目を減らすことで、引き締まった形を作ります。 記号の組み合わせを理解することで、複雑な模様や形を作る際の指針となります。 段ごとの指示を正確に読み取り、試行錯誤しながら楽しむことが、編み物の醍醐味です。

編み進め方の指示と解釈

編み図の具体的な読み方は、編み進め方の指示と解釈が鍵となります。 まず、編み図は通常、左から右へ段ごとに進む形で記載されており、各段には編むべき目の種類と数が示されていて、初心者でも理解しやすくなっています。 例えば、最初に細編みを2目、その後に長編みを3目編むという意味です。 このように、各記号がどの技法を指しているかを把握することが重要です。 また、段の始まりや終わりには特別な指示がある場合が多く、例えば「次の段は増やし目を行う」といった注意書きもあります。 増やし目や減らし目を行うタイミングを正確に理解することで、形状を調整しながら進めることができます。 このように、記号や指示を正確に解釈することで、スムーズに編み進め、理想的な作品を完成させることができるでしょう。

右から左への編み方の例

編み図の具体的な読み方には、右から左への編み方も含まれます。 これは主に、往復編みの技法で使用されます。 まず、編み図を確認し、各段の指示を理解しましょう。 各段の指示に従い、必要に応じて増やしたり減らしたりします。 段が進むにつれて、編み目の配置や模様が変わるので、こまめに確認しながら進めることが大切です。 編み進める際には、右側から始めて左に向かって編むため、次の段に移るときは図の反対側からスタートします。 この時、通常は糸を引き返して編むため、段の始まりに注意が必要です。 右から左への編み方を理解することで、さまざまな作品に挑戦できるようになります。 このように、編み図を正しく読み取ることで、複雑な模様もスムーズに編むことができます。 初心者でも、練習を重ねることで、徐々に自信を持って作品を完成させることができるでしょう。

よく使われる編み物のパターン

よく使われる編み物のパターンは以下の通りです。 ● 人気の編み物パターン紹介 ● 簡単にできる小物のパターン ● 中級者向けのチャレンジパターン こちらを順に解説していきます。

人気の編み物パターン紹介

よく使われる編み物のパターンには、初心者から上級者まで楽しめるものが多くあります。人気の編み物パターンを紹介します。 1、ガーター編み: すべての段を表編みまたは裏編みで編むシンプルなパターン。 平坦で伸縮性があり、スカーフやブランケットに最適です。 2、リブ編み:表編みと裏編みを交互に編むことで、伸縮性があり、フィット感を得られます。 3、レース編み:細い糸を使い、空間を持たせた模様を作る技法です。 美しい透かし模様が特徴で、ショールやテーブルクロスに人気です。 4、ストライプ編み:異なる色の糸を使って、縞模様を作るパターン。 色の組み合わせで個性を出せるため、セーターや小物に多く使われます。 5、編み込み模様:複数の色の糸を使い、複雑な模様を編む技法です。 特にセーターや手袋で見かけます。 これらのパターンは、さまざまな作品に応じてアレンジできるため、編み物の楽しさを広げてくれます。

簡単にできる小物のパターン

簡単にできる小物の編み物パターンは、初心者にぴったりです。 いくつかの人気パターンを紹介します。 1、コースター:鎖編みと細編みを組み合わせることで、シンプルな円形や四角形を作れます。 2、ミニバッグ:鎖編みで底を作り、細編みや長編みで高さを出すと、可愛いミニバッグが完成します。 3、ブレスレット:細い糸を使って、鎖編みやビーズを加えたパターンで作ることができます。 4、ヘアバンド:リブ編みやガーター編みで作るヘアバンドは、伸縮性があり、フィット感が抜群です。 5、小物入れ:かぎ針編みで小さなケースを編むことで、ペンや小物を収納できる便利なアイテムが作れます。 これらの小物パターンは、短時間で完成するため、編み物の楽しさを手軽に味わえます。

中級者向けのチャレンジパターン

中級者向けの編み物パターンは、少し複雑ですが、チャレンジする価値があります。 おすすめのパターンを紹介します。 1、ケーブル編み:糸を交差させて編む技法で、立体的な模様が特徴です。 セーターやスカーフに使うと、温かみのあるデザインになります。 2、レース模様:透かし模様を取り入れることで、エレガントな仕上がりに。 ショールやテーブルセンターに最適で、細い糸を使うと美しさが際立ちます。 3、モチーフ編み: 小さなパーツを編んでつなげる技法で、グラニーバッグやブランケットに利用できます。 4、アフガン編み:特殊な針を使って、長編みを連続させる技法です。 5、ストライプ模様:異なる色の糸を使って縞模様を作る技法で、セーターやショールに個性的なデザインを加えられます。 これらのパターンは中級者にとって新しい技法を学ぶ良い機会であり、完成した作品は自信につながります。

編み図作成時の注意点

編み図作成時の注意点は以下の通りです。 ● 編み目の間違いを防ぐ方法 ● 編み物のサイズと適切な道具 ● 編み図の確認と修正ポイント こちらを順に解説していきます。

編み目の間違いを防ぐ方法

編み図を作成する際の注意点と編み目の間違いを防ぐ方法は、成功する作品の鍵です。 まず、目数を確認することが重要です。 使用する糸や針のサイズに応じた目数を計算し、正確に設定しましょう。 目数が間違っていると、作品全体のバランスが崩れます。 また、段ごとの記録をつけることで、編み進める際の混乱を避けられます。 どの段を編んだかをチェックリストに記入するのも効果的です。 さらに、編み方を統一することも大切です。 同じ編み方で編むことで、形が均一になり、仕上がりが美しくなります。 途中での確認も忘れずに行いましょう。 定期的に作品全体を見直し、目の数や形が正しいかチェックすることで、早期にミスを発見できます。 また、長時間編むと集中力が低下するため、適度に休憩を取り、リフレッシュすることも大切です。 これらのポイントを意識することで、編み目の間違いを防ぎ、スムーズに作品を完成させることができます。

編み物のサイズと適切な道具

編み図を作成する際の注意点には、編み物のサイズと適切な道具の選択が含まれます。 まず、作品のサイズを決めることが重要です。 目標とするサイズに合わせて、必要な目数や段数を正確に計算することで、完成品が思い描いた形になります。 次に、使用する糸の種類と太さを考慮しましょう。 糸が細すぎると編み地が柔らかくなり、逆に太すぎるとしっかりとした仕上がりになります。 適切な糸を選ぶことで、作品の特性が大きく変わります。 また、針のサイズも重要です。 糸に合った針を使用することで、編み目が均一になり、仕上がりが美しくなります。 さらに、道具の使いやすさも考慮しましょう。 快適に編める道具を選ぶことで、長時間の作業でも疲れにくくなります。 これらのポイントを意識することで、編み図作成時にミスを減らし、理想の作品を実現することが可能になります。

編み図の確認と修正ポイント

編み図を作成する際の注意点には、確認と修正が重要です。 まず、編み図を完成させた後は、全体を見直すことが大切です。 目数や段数が正確か、編み方が一貫しているかをチェックし、特に増やし目や減らし目が正しい位置にあるか確認しましょう。 次に、実際に編んでみて、指示が明確かどうかを試すことも有効です。 編み進める中で不明点が出てきた場合は、すぐに修正することで、後々の手間を減らせます。 また、他の人に編み図を見てもらうのも良い方法です。 第三者の視点からの意見は、自分では気づかないミスを発見する手助けになります。 さらに、段ごとの記録をつけることで、編む過程での混乱を避けることができます。 これらの確認と修正のポイントを意識することで、編み図の完成度を高め、よりスムーズに作品を仕上げることができるでしょう。

「編み図」とは?

「編み図」とはどのようなものなのでしょうか。編み図は編み物をするために重要な役割を果たすものです。そのため、編み物をするなら編み図についてもきちんと理解しておかなければなりません。ここでは、編み図とは何なのかという点について紹介します。まずは編み図についての基本的なところを確認しておきましょう。

編み物を製作するための手順図

編み図とは、編み物を制作するための手順を示した図のことです。「パターン」とよばれることもあるため、合わせて押さえておくとよいでしょう。編み図があることで、たとえ違う人が作品を作る場合でも同じ作品を完成させることができます。編み物をはじめる前に編み図をチェックすることで、どのような流れで編み進めていくのか正確に理解することが可能です。

ルールを持つ編み図記号で表現

編み図には記号によってさまざまな情報が記載されています。そのため、編み図を読むためには、それぞれの記号の意味をきちんと理解しておかなければなりません。慣れないうちは読み解くのが難しく感じられるかもしれませんが、ルールをひととおり覚えてしまえば簡単です。最初にしっかりと記号の意味を押さえるようにしましょう。

編み図からわかること

編み図は、具体的にどのようなことを表しているのでしょうか。編み図にはさまざまな情報が盛り込まれています。まず、編み図は全体の形を示しており、それがどのような作品を作るためのものなのかを分かるようにしています。さらに、編み方を示す記号が記載されています。加えて、寸法・目数・段数などもすべて網羅されています。使用する針のサイズや必要な毛糸の量も示されているため、編み図を見れば必要な道具や材料も把握することが可能です。このように編み図には、編み物を完成させるために必要不可欠な情報がすべて記載されています。

編み図の種類

編み図には、大きく分けて2つの種類があります。それぞれにはどのような違いがあるのでしょうか。ここでは、編み図の大まかな種類について説明します。編み図を見るときは、それがどちらに該当するものなのか理解して読み進めるようにしましょう。

詳細編み図

詳細編み図は、その名のとおり詳しく書かれた編み図のことです。編み目のひとつひとつを四角で表しており、細かく情報が記載されているのが特徴的です。初心者のうちは詳細編み図を見たほうが、すべての情報がはっきりと分かるでしょう。

簡易編み図

簡易編み図も、名前の通り簡単に記した編み図のことです。詳細編み図の情報を減らして描かれたものというイメージをもつと分かりやすいです。編み物のことをきちんと理解している人であれば、簡易編み図でもきちんと情報を読み取ることができます。編み物や編み図の読み方に慣れてきた頃であれば、簡易編み図でも問題なく読み取りができるでしょう。

中級者以上に向けた編み図は省略されていることも多い

編み図は、どのような人に向けたものかによっても省略の具合が異なります。特に中級者以上を対象にした作品であれば、編み図も省略されていることが多いです。具体的には伏せ目段の省略などがあげられます。ただし、省略部分について編み方説明に記載されていることもあるため、分からないときは確認するとよいでしょう。

編み図の読み方

編み図はどのようにして読めばいいのでしょうか。編み物をおこなうなら、編み図の読み方はしっかりとマスターする必要があります。編み物の編み方を覚えても、編み図が読めなければ、好きな作品を自由に作ることは難しいです。ここでは、編み図の読み方の基本について紹介します。最初からすべてを覚える必要はないので、分かりやすい部分から少しずつマスターしていきましょう。

編み始め

編み図では、下の段から読んでいくのが基本です。そのため、まずは下の段がどのように記載されているか確認しましょう。ただし、かぎ針編みの場合は中心から編み始める場合もあります。その点に注意して編み図を読みましょう。

矢印が編み進んでいく方向

編み図では、矢印が記載されています。矢印は案で進んでいく方向を示しています。奇数段は右から左、偶数段は左から右と編むのが基本です。

編み図はできあがりを表から見た図

編み図は、できあがりの状態を表から見た図です。基本的なことですが、それを前提としてきちんと理解しておくことはとても重要です。たとえば、棒編みの裏面で裏編みをすれば表編みになります。

編み図記号の見方

編み図にはさまざまな記号が記載されています。そのため、編み図に従って編み物をおこなうためには、記号のそれぞれの意味をきちんと理解しておかなければなりません。ここでは、例としてかぎ針編みの記号について代表的なものを紹介します。

鎖編み目

横長の円が記されている場合、鎖編み目を示しています。鎖編み目は最も基本的な編み方です。立ち上がりなどで多く利用します。

細編み目

十字の記号が細編み目の印です。細編み目は立ち上がりのときに鎖1目分の高さをもつという意味を示しています。

バック細編み目

十字の上に波線のような印があるのがバック細編み目です。左から右のほうへ向かって編んでいくことを表しています。

編み図の見方をしっかり理解しよう

編み図の見方をしっかり理解しよう

編み物を始めるなら、編み図の読み方もあわせて理解する必要があります。編み図をきちんと読むことができないと、編み物のやり方自体を覚えても自由に作品作りを楽しむのが難しくなってしまいます。編み図は難しいもののようにも思えますが、一度読み方を理解すればそれほど大変なものではありません。そもそも編み物をスムーズに進めるために編み図はあるため、慣れてしまえば編み図がとても便利なものに感じられるようになるでしょう。編み図は基本的な記載方法が決まっているため、まずはそれらをひととおり理解することが大切です。
編み図の見方をしっかり理解することができれば、編み図を入手してさまざまな作品作りを楽しむことが可能です。編み図を見ればおおよその完成までの道のりをイメージすることができるため、自分にとっての難易度もはかることができます。編み物を完成させるには時間がかかりますし、多くの労力も必要です。そのため、編み始める前に自分が本当に完成させられるのかどうか見極めることはとても重要だと言えるでしょう。編み図を入手した後で自分には難しいと判断したとしても、編み図をとっておけば後から挑戦することも可能です。時間をかけて編み物の練習を重ねていけば、難しい編み方や作品にも少しずつ対応できるようになっていきます。編み図を参考にしながら編み物を進めていき、たくさんの素敵な作品作りを楽しんでいきましょう。

まとめ

編み図は、編み物をする際の重要なガイドです。 初心者でも複雑なデザインを理解できるように、編み方やパターンが記号で示されています。 基本的な記号には、鎖編みや細編み、長編みなどがあり、それぞれの意味を覚えることが大切です。 編み図を読み解くことで、作品の形やサイズを正確に把握でき、失敗を減らせます。 基礎知識を身につけることで、編み物の世界がさらに深まるでしょう。

通信講座のSARAスクール編集部
心理カウンセラー資格やリンパケアセラピスト等の体系資格、食育資格などを扱うSARAスクール編集部が運営するコラムです。主に女性向けのキャリアアップやスキル習得を目的とした講座が多く、家事や育児と両立しながら学べる環境が整っています。資格取得を目的とした講座も充実しており、仕事や日常生活に活かすことが可能です。
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