レジンで作れるハンドメイド作品や使い方・特徴・道具!
記事更新日:2024年9月24日レジンは、透明で光沢のある樹脂で、ハンドメイド作品に多彩な表現を加えることができます。
アクセサリーやインテリア雑貨、さらにはアート作品まで、幅広いアイテムを作ることが可能です。
レジンの特性を活かすことで、色や模様を自由に楽しむことができ、オリジナルな作品が生まれます。
道具としては、型や着色剤、UVライトなどが必要です。
初心者でも始めやすく、クリエイティブな楽しみが広がるレジンの世界を探ってみましょう。
レジンは、アクセサリーや小物作りにおいて人気のある素材です。比較的簡単に扱えるので、ハンドメイドの初心者でも安心して作業ができます。より簡単にレジンで作品を作る方法もあるので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。きっと素敵な作品が完成するはずです。
レジンで作れるハンドメイド作品にはさまざまな種類があります。では具体的には、どういったものがあるのでしょうか。今回は、レジンの使い方としてレジンで作れる作品について紹介します。
目次
レジンの基本と特徴
レジンの基本と特徴は以下の通りです。 ・レジンとは?種類と特性 ・エポキシレジンとUVレジンの違い ・レジンの魅力と注意点 こちらを順にご紹介します。
レジンとは?種類と特性
レジンとは、主に樹脂から作られる合成物で、透明で光沢のある仕上がりが特徴です。 主に二種類のレジンが使われます。 ひとつは「エポキシレジン」で、耐久性が高く、硬化後も柔軟性があるものです。 もうひとつは「UVレジン」で、紫外線で瞬時に硬化するため、短時間で作業が完了します。 レジンの特性としては、透明度が高く、色や模様を自由に楽しめる点が挙げられます。 また、硬化後は水や熱に強く、長持ちするため、様々な用途で利用されるでしょう。 これらの特性を活かして、アクセサリーやインテリア雑貨を作ることができ、クリエイティブな表現が広がります。 レジンの世界に触れることで、独自の作品づくりが楽しめます。
エポキシレジンとUVレジンの違い
エポキシレジンとUVレジンは、レジン作品を作る際に使用される二つの主要なタイプです。 エポキシレジンは、主に2液混合タイプで、硬化には時間がかかりますが、耐久性が高く、硬化後は非常に強固になります。 主に家具や大型のインテリア作品、コースターなどに使用され、熱や水にも強い特性があります。 混ぜる際には気泡が入ることがあるため、注意が必要です。 一方、UVレジンは、紫外線に当てることで瞬時に硬化する特性があります。 作業時間が短縮でき、初心者にも扱いやすいのが魅力です。 ただし、耐久性はエポキシレジンに比べて劣るため、主にアクセサリーや小物の製作に適しています。 用途に応じて使い分けることで、より幅広い作品づくりが楽しめます。
レジンの魅力と注意点
レジンの魅力は、その透明感と光沢、自由なデザイン性にあります。 色や模様を自在に組み合わせることで、オリジナルな作品を簡単に作成できるため、ハンドメイド愛好者に人気です。 また、硬化後は耐水性や耐熱性があり、長持ちする点も魅力です。 特に、エポキシレジンは強度が高く、インテリア雑貨や家具などにも適しています。 しかし、注意点もあります。 レジンは化学物質であるため、作業時には手袋やマスクを着用することが推奨されるでしょう。 また、硬化中に気泡が入りやすいので、丁寧な作業が求められます。 UVレジンは紫外線に敏感で、直射日光を避ける必要があるでしょう。 これらのポイントを理解し、安全に楽しむことで、レジンの魅力を存分に引き出せます。
初心者向け!レジンの使い方
初心者向け!レジンの使い方は以下の通りです。 ・レジン作品の基本的な作り方 ・必要な道具と材料リスト ・簡単なレジンアクセサリーの作り方 こちらを順にご紹介します。
レジン作品の基本的な作り方
初心者でも簡単に楽しめるレジン作品の基本的な作り方を紹介します。 ・準備 作業する場所を整え、必要な道具を用意します。 基本的には、レジン液、型、着色剤、スティック、UVライトや計量カップが必要です。 ・レジン液の混合 エポキシレジンを使用する場合、指定された割合で2液を混ぜます。 よくかき混ぜて気泡をできるだけ取り除きます。UVレジンの場合は、そのまま使用できます。 ・型に流し込み 混合したレジン液を型に流し込みます。 着色剤や小物を加えると、さらにオリジナリティが増します。 ・硬化 UVレジンはUVライトを当てて硬化させ、エポキシレジンは24時間程度放置して完全に硬化させます。 ・仕上げ 型から外し、必要に応じてヤスリがけやコーティングを行い、完成です。 この手順を繰り返すことで、様々な作品が作れます。
必要な道具と材料リスト
レジン作品を作るために必要な道具と材料をリストアップしました。 初心者でも揃えやすいアイテムです。 ・必要な道具と材料リスト ・レジン液 エポキシレジンまたはUVレジンを選びます。 ・型 シリコン製やプラスチック製の型を用意します。 好みの形を選びましょう。 ・混合容器 エポキシレジンの場合、2液を混ぜるための計量カップや容器が必要です。 ・スティック 混ぜるためのスティックや竹串を用意します。 ・着色剤 レジン専用の着色剤や顔料で、色を付けることができます。 ・UVライト UVレジンを使用する場合、硬化用のUVライトが必要です。 ・手袋とマスク 安全のため、作業時には手袋とマスクを着用しましょう。 ・ヤスリ 仕上げや形を整えるためのヤスリです。 これらの道具を揃えることで、レジン作品作りのスタートが切れます。
簡単なレジンアクセサリーの作り方
初心者向けの簡単なレジンアクセサリーの作り方を紹介します。 手順を追って進めてみましょう。 ・材料 ・UVレジンまたはエポキシレジン ・シリコン型(ペンダントやピアス用) ・着色剤 ・スティック ・ピアス金具やネックレスチェーン ・手順 準備: 作業スペースを整え、必要な道具を揃えます。 手袋を着用し、安全対策をしましょう。 ・レジンの準備 UVレジンの場合、そのまま使用します。 エポキシレジンの場合、2液を指定の割合で混ぜます。 ・型に流し込み 型にレジン液を流し込みます。 お好みで着色剤を加え、混ぜます。 ・装飾を追加 ドライフラワーやビーズを加えると、個性的なデザインに。 ・硬化 UVレジンはUVライトで硬化させ、エポキシレジンは24時間放置します。 ・仕上げ 型から外し、ピアス金具やネックレスチェーンを取り付けて完成です。 これで、自分だけのオリジナルアクセサリーが作れます。
人気のレジン作品アイデア集
人気のレジン作品アイデア集は以下の通りです。 ・ハンドメイドアクセサリーの種類 ・レジンで作れるキーホルダーのアイデア ・おしゃれなレジン作品のデザイン集 こちらを順にご紹介します。
ハンドメイドアクセサリーの種類
レジンを使ったハンドメイドアクセサリーには、さまざまな魅力的なアイデアがあります。 まず、ピアスは非常に人気で、透明感のあるレジンにドライフラワーやパールを封入したデザインが軽やかでおしゃれです。 次に、ネックレスでは、シンプルなペンダントから複雑な模様を施したものまで、幅広いスタイルが楽しめます。 ブレスレットもおすすめで、カラフルなビーズやモチーフを組み合わせて個性的なアクセントにすることができるでしょう。 また、リングは立体感のあるデザインや色合いを楽しむことができ、手元を華やかにします。 さらに、ヘアアクセサリーとして、レジンを使ったヘアピンやバレッタはユニークなスタイルを演出してくれるでしょう。 そして、キーホルダーは好きな形や色で作ることができ、実用性とデザイン性を兼ね備えています。 これらのアイデアを参考に、オリジナルのレジンアクセサリー作りを楽しんでみてください。
レジンで作れるキーホルダーのアイデア
レジンを使ったキーホルダーは、個性的で実用的なアイテムとしてとても人気があります。 まず、ドライフラワーキーホルダーです。 小さなドライフラワーをレジンに封入することで、ナチュラルで美しいデザインに仕上げることができ、色とりどりの花を組み合わせると、さらに魅力的になります。 次に、写真入りキーホルダーがあります。 お気に入りの写真を小さくカットし、レジンで封入することで、思い出を持ち運ぶことができ、特別なギフトとしても最適です。 また、キャラクターやモチーフをテーマにしたキーホルダーもおすすめです。 好きなキャラクターやモチーフを立体的に作ってレジンで固めることで、オリジナルのキーホルダーが完成します。 さらに、メッセージ入りキーホルダーも素敵です。 小さな紙に書いたメッセージをレジンの中に封入することで、特別な思いを伝えるアイテムになります。 最後に、グラデーションカラーを楽しむこともできるでしょう。 色を重ねてグラデーションを作ることで、シンプルながらも美しいキーホルダーが作れます。 これらのアイデアを参考に、自分だけのオリジナルキーホルダーを楽しんで作ってみてください。
おしゃれなレジン作品のデザイン集
おしゃれなレジン作品のデザインには、さまざまなスタイルがあります。 以下にいくつかのアイデアを紹介します。 ・シンプルな幾何学模様 透明なレジンに、モノトーンやパステルカラーの幾何学模様を施したデザイン。 洗練された印象を与えます。 ・天然素材とのコラボ ドライフラワーや貝殻をレジンに封入することで、ナチュラルでリラックスした雰囲気の作品が作れます。 特に夏にぴったりです。 ・星空や宇宙をテーマに ブラックやネイビーのレジンに、金色の星や銀河模様を描くことで、幻想的な宇宙の景色を表現できます。 ・パーソナルなメッセージ レジンの中に個人の名前やメッセージを入れることで、特別感のある作品が作れます。 ギフトにも最適です。 ・カラフルなマーブル模様 異なる色のレジンを混ぜてマーブル模様を作ることで、独自のアート作品が生まれます。 流れるようなデザインが魅力です。 これらのデザインアイデアを参考に、自分だけのおしゃれなレジン作品を楽しんで作ってみてください。
レジンの材料と道具
レジンの材料と道具は以下の通りです。 ・おすすめの100均レジン材料 ・LEDライトとUVライトの使い方 ・シリコンモールドの選び方と活用法 こちらを順にご紹介します。
おすすめの100均レジン材料
100均で手に入るレジン材料や道具は、初心者にとって特におすすめです。 まず、UVレジン液は、手軽に使えるため人気があります。 硬化が早く、さまざまな作品を作るのに適しています。 次に、シリコン型は、キーホルダーやアクセサリー用の多様な形があり、個性的なデザインが楽しめるでしょう。 また、着色剤や顔料も便利です。 レジンに色を加えることで、オリジナルの色合いを楽しむことができます。 さらに、ドライフラワーやビーズなどのパーツも100均で手に入るため、作品にアクセントを加えるのに最適です。 作業を助けるためのピンセットやスティック、仕上げ用のヤスリも揃っており、細かい作業や整形に役立ちます。
LEDライトとUVライトの使い方
レジン作品を作る際に重要な道具として、LEDライトとUVライトがあります。 まず、UVライトの使い方です。 UVレジンを使用する場合、型にレジンを流し込んだ後、装飾を加えます。 次に、UVライトの下にレジンを置き、指定された時間に照射し、光に当てることで瞬時に硬化するでしょう。 硬化後は、表面がしっかり固まっているか確認し、必要に応じて再度照射します。 次に、LEDライトの使い方についてです。 LEDレジン専用のライトを使用する場合、型にレジンを流し込んだ後、LEDライトの下に置き、照射時間は通常30秒から1分程度ですが、LEDライトはUVライトよりも早く硬化します。 硬化が完了したら、表面の状態を確認します。 注意点として、UVライトやLEDライトは目に良くないため、直接見るのは避けましょう。 また、硬化時間は製品によって異なるため、必ず説明書を確認してください。
シリコンモールドの選び方と活用法
シリコンモールドはレジン作品作りに欠かせない道具です。 選び方と活用法を紹介します。 ・選び方 ・素材 シリコンモールドは柔軟性があり、レジンが取り出しやすいです。 耐熱性や耐久性が高いものを選びましょう。 ・形状 自分が作りたい作品に合った形状を選びます。 アクセサリー用、コースター用、ディスプレイ用など、さまざまなデザインがあります。 ・サイズ 作りたいアイテムのサイズに応じたモールドを選ぶことが重要です。 小さなパーツの場合は、細かい型を選びましょう。 ・活用法 ・多層レジン 異なる色のレジンを重ねることで、グラデーションや模様を楽しむことができます。 ・封入アート ドライフラワーやビーズをモールドに入れ、レジンで固めることで、個性的な作品が作れます。 ・複製 同じ形状の作品を複数作りたい時に便利です。 一度型を作れば、何度でも利用できます。 シリコンモールドを上手に活用して、オリジナルのレジン作品を楽しんでください。
レジンアートを楽しむ!応用テクニック
レジンアートを楽しむ!応用テクニックは以下の通りです。 ・ドライフラワーや押し花の封入方法 ・色付けのテクニックとアレンジ方法 ・気泡を防ぐための工夫と技術 こちらを順にご紹介します。
ドライフラワーや押し花の封入方法
ドライフラワーや押し花をレジンに封入することで、独特の美しさを持つ作品を作ることができます。 まず、準備として、自然乾燥させたドライフラワーや押し花を用意します。 色や形が気に入ったものを選ぶことが大切です。 また、UVレジンまたはエポキシレジンを用意し、封入したい形状に合わせたシリコンモールドも準備します。 次に、封入手順に入ります。 シリコンモールドをきれいにし、必要に応じてリリース剤を塗布し、モールドの底に薄くレジン液を流し込み気泡を取り除き、その後、ドライフラワーや押し花を慎重に載せ、花が沈まないように少し固まるまで待つのがポイントです。 次に、花の上からさらにレジンを流し込み、完全に覆います。 この時、気泡ができないように注意しましょう。 最後に、UVライトで硬化させるか、エポキシレジンの場合は指定の時間放置して硬化させます。 この方法で、華やかで個性的なレジンアートが楽しめます。
色付けのテクニックとアレンジ方法
レジンアートでの色付けやアレンジは、作品の個性を引き出す重要なポイントです。 まず、色付けのテクニックです。 レジン専用の着色剤や顔料を使い、好みの色を加えます。 少量ずつ加えて混ぜることで、色の調整がしやすくなるでしょう。 また、異なる色のレジンを別々に流し込み、スティックで軽く混ぜると、マーブル模様が作れます。 流れるような美しいデザインが楽しめます。 さらに、複数の色を重ねてグラデーションを作ることも可能です。 色を少しずつ混ぜながら重ねていくと、滑らかなグラデーションが生まれます。 次に、アレンジ方法についてです。 ドライフラワーやビーズ、ラメなどのパーツをレジンに封入することで、立体感や奥行きを持たせることができます。 また、複数の層を作って色や素材を変えることで、深みのある作品が完成します。 最後に、硬化後に表面にエンボスパウダーをかけ、再度レジンを流すことで立体感を強調するエンボス加工もおすすめです。 これらのテクニックを駆使して、オリジナルのレジンアートを楽しんでみてください。
気泡を防ぐための工夫と技術
レジンアートで美しい作品を作るためには、気泡を防ぐ工夫が非常に重要です。 まず、温度管理がポイントです。 作業環境の温度を適切に保つことで、レジンが流動的になり、気泡が入りにくくなります。 特に寒い季節には、レジン液を少し温めてから使用すると良いでしょう。 次に、ゆっくり混ぜることが大切です。 レジンを混ぜる際、スティックをゆっくりとした動きで混ぜることで、空気が入りにくくなり、早く混ぜると空気が混ざりやすいので注意が必要です。 混ぜたレジン液をしばらく放置して気泡が浮かび上がるのを待ち、浮かんできた気泡を爪楊枝などで取り除くと良いでしょう。 最後に、薄く重ねることも効果的です。 一度に厚く流し込むのではなく、薄く何層かに分けて流し込むことで、気泡ができにくくなります。 これらの工夫を取り入れることで、気泡のない美しいレジン作品を楽しむことができるでしょう。
シリーズで作るレジン作品
シリーズで作るレジン作品は以下の通りです。 ・ピアス・イヤリングを作る ・ネックレスやリングの作り方 ・ブローチやチャーム制作の手順 こちらを順にご紹介します。
ピアス・イヤリングを作る
レジンを使ったピアスやイヤリングは、個性的で素敵なアクセサリーを作る楽しいプロジェクトです。 以下に作り方を紹介します。 ・材料 ・UVレジンまたはエポキシレジン ・シリコン型 ・着色剤 ・ドライフラワーやビーズ ・ピアス金具やイヤリング金具 ・作り方 ・型の準備 シリコン型をきれいにし、必要に応じてリリース剤を塗布します。 ・レジンの混合 UVレジンやエポキシレジンを指定の割合で混ぜます。 着色剤を加えると、好みの色合いに仕上げられます。 ・流し込み 型にレジンを流し込み、気泡ができないように注意します。 ドライフラワーやビーズを追加する場合は、ここで配置します。 ・硬化 UVライトの下で硬化させるか、エポキシレジンの場合は24時間放置して完全に固めます。 ・仕上げ 型から外したら、ピアス金具やイヤリング金具を取り付けて完成です。 これで、自分だけのオリジナルピアスやイヤリングが楽しめます。
ネックレスやリングの作り方
レジンを使ったネックレスやリングは、オリジナルのアクセサリーを作る楽しさを味わえます。 以下に作り方を紹介します。 ・材料 ・UVレジンまたはエポキシレジン ・シリコン型 ・着色剤 ・ドライフラワーやビーズ ・ネックレスチェーンやリング金具 ・作り方 ・型の準備 シリコン型をきれいにし、必要に応じてリリース剤を塗布します。 ・レジンの混合 UVレジンまたはエポキシレジンを指定の割合で混ぜます。 お好みで着色剤を加えて色を調整します。 ・流し込み 型にレジンを流し込み、気泡が入らないように注意します。 ドライフラワーやビーズを追加する場合は、ここで配置します。 ・硬化 UVライトの下で硬化させるか、エポキシレジンの場合は24時間放置して完全に固めます。 ・仕上げ 型から外し、ネックレスチェーンやリング金具を取り付けて完成です。 これで、自分だけの素敵なネックレスやリングが楽しめます。
ブローチやチャーム制作の手順
レジンを使ったブローチやチャームは、個性的で魅力的なアクセサリーが簡単に作れます。 以下に制作手順を紹介します。 ・材料 ・UVレジンまたはエポキシレジン ・シリコン型 ・着色剤 ・ドライフラワーやビーズ ・ブローチピンやチャーム金具 ・制作手順 ・型の準備 シリコン型をきれいにし、必要に応じてリリース剤を塗布します。 ・レジンの混合 UVレジンまたはエポキシレジンを指定の割合で混ぜます。 お好みで着色剤を加え、色を調整します。 ・流し込み 型にレジンを流し込み、気泡が入らないように注意します。 ドライフラワーやビーズを加える場合は、この時に配置します。 ・硬化 UVライトの下で硬化させるか、エポキシレジンの場合は24時間放置して完全に固めます。 ・仕上げ 型から外し、ブローチピンやチャーム金具を取り付けて完成です。 これで、オリジナルのブローチやチャームが楽しめます。
レジンでつくれる人気のハンドメイド
レジンを使用すれば、いろいろなアクセサリーや小物をハンドメイドで作ることができます。身近なものを自分のアイデアで作れるというのはとても素敵なことですよね。ここでは、レジンでどんなものが作れるのか見てみましょう。とくに人気の高いアイテムについて紹介します。
ピアスやイヤリング
レジンを使ってピアスやイヤリングを作れば、透明感あふれる素敵な耳元を演出できるでしょう。素敵な素材を詰め込んだレジンと、ピアスやイヤリングのパーツをくっつければ、爽やかな印象のアクセサリーになります。デザインにもよりますが、とくに夏に使用したいデザインとして仕上げやすいです。
ネックレス
レジンはネックレスにつけても素敵です。ネックレスはアクセサリーの中でもとくに目を引きやすいので、素敵な材料を入れつつレジンの透明感を活かしたデザインが向いているでしょう。
ヘアゴムやヘアアクセサリー
レジンは、ヘアゴムやアクセサリーのパーツとして使用するのもおすすめです。ポニーテールなどシンプルなヘアスタイルにするときでも、レジンを使用したアクセサリーなら華やかな印象になります。ヘアゴムやバレッタなどいろいろなパーツと組み合わせることが可能です。
スマホケース
レジンを使用すればスマホケースを作ることも可能です。スマホケースは日常使いをするものなので、落としてしまう場面も多いでしょう。しかし、レジンは強度があるので不注意で落としてしまうくらいの衝撃なら耐えられるはずです。もちろん、強すぎる衝撃によっては壊れてしまうこともありますし、パーツに影響が出る恐れもあるので丁寧に扱いましょう。
UVレジンの基本的な使い方
初めてレジンでハンドメイドアクセサリーを作るなら、UVレジンを使用するのがおすすめです。UVレジンは初心者でも使用しやすい性質をもっています。手芸店や100円均一で入手できるので、購入してみるとよいでしょう。ここでは、UVレジンの基本的な使い方について紹介します。
レジンを流し込む土台などを準備
レジンによるアクセサリー作りでは、やわらかい状態のレジンを型に流し込む必要があります。そのため、型となる容器などを用意しましょう。専用のものも販売されていますが、好みのものを自分で用意しても大丈夫です。型の形がそのままアクセサリーになるので、完成後の姿をイメージしながら型を選びましょう。なお、大きさによっても印象が変わるので注意しましょう。
UVレジンを流し込んでパーツを入れる
レジンを型に流し込んだら、次は中に素材を入れていきます。素材は、パールや押し花、チェーンなど何でも構いません。外から見たときのデザインを意識しながら入れていきましょう。このときは、ピンセットを使うと思い通りの場所に素材を入れられるので便利です。ただし、UVレジンがピンセットについてもそのまま放置していると、ピンセットにこびりついてしまうので気をつけてください。レジンが道具についたら、こまめに拭き取るべきです。レジンが固まってしまう前にしっかりきれいにしておきましょう。
UVライトまたは太陽光で硬化する
UVレジンは紫外線に当たることによって固まっていきます。そのため、UVライトや太陽光に当てることで固めていきましょう。UVライトを使用すると早ければ5分程度で固めることができます。とはいえ、太陽光で固める場合も、天気がよければ10分程度で固められるのであまり不便はありません。いずれの場合も、しっかり固まるまで表面には触らないように注意しましょう。レジンが完全に固まると、非常に強度が強くなります。
初心者はキット購入がおすすめ
レジンで初めてアクセサリー作りをするときは、キットを購入するとより便利です。いろいろな種類のキットが用意されているので、好みのものを選びましょう。
作りたいアイテムのキットを購入
レジン作りのキットにはさまざまなタイプがあります。ピアスを作るためのキットやスマホケースを作るためのものまで多種多様です。商品によってデザインもさまざまなので、気に入ったものを選んでみるとよいでしょう。キットとはいえ、珍しいデザインのものが用意されていることもあるのでしっかり探してみるのがおすすめです。 難易度はそれぞれの商品によって異なりますが、いずれも丁寧な説明書きがついているはずなので心配はありません。ただし、商品によってレジンの種類や使用方法が異なるので、始めるときは必ず説明書きをよく読むようにしてください。心配な場合はお店の人に確認してみるとよいでしょう。それぞれの使い方についてくわしく教えてもらえるはずです。
必要な道具が入っているため始めやすい
キットを利用する利点は、必要な道具が全て入っている点です。とくにピアスやネックレスを作るときは、パーツと、レジンを固めたものをうまく組み合わせなければなりません。アクセサリー作りに慣れていないと、どういったパーツを用意したらよいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。そんな場合でもキットを購入すれば、自分で考えて1つずつパーツを購入する必要が無いので簡単です。ただし、ピンセットなどは自分で用意する必要があるので、あらかじめ購入するのを忘れないようにしましょう。家で使っていないものがある場合は、それを活用しても構いません。ただし、レジン作りで使用したら、そのピンセットはレジン専用として使用したほうがよいでしょう。
レジンはいろいろな使い方ができる!
レジンを使用すれば、普段使いできるアクセサリーを簡単にハンドメイドすることができます。レジンの使い方は意外とシンプルなので、初心者でもすぐに慣れることができるでしょう。キットを使えば必要なものがすぐにそろうので、思い立ったらすぐにアクセサリーを作ることも可能です。中に入れるものは自分の好みに合わせて何でも入れられます。身の回りの身近なものを活用できる可能性が高いので、アイデアを出してレジンのアクセサリー作りを楽しんでみましょう。
なお、アクセサリーは身につけるものなので、壊れないか不安に思う人も多いのではないでしょうか。せっかく作ったアクセサリーは長く楽しみたいですよね。レジンは一度固まると強度がとても強くなるので、壊れてしまうのを心配する必要はありません。よほどの衝撃が加わらない限り、作ったレジンはずっときれいな姿を保てるでしょう。ただし、金具との固定部分は力が入りやすく取れてしまう可能性もあります。そうなると、レジンアクセサリーの紛失につながる恐れもあるので注意しましょう。レジンを活用すれば、オリジナルのハンドメイドアクセサリーが作れます。まずはキットを使用してアクセサリーを作ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
レジンを使ったハンドメイド作品は多彩で、アクセサリー、インテリア雑貨、さらにはアート作品まで様々です。 レジンの特徴は、透明感と光沢があり、色や模様を自由に組み合わせられることです。 使い方は簡単で、型にレジンを流し込み、硬化させるだけ。 初心者でも楽しめるので、ぜひ自分だけの作品を作ってみましょう。
- 通信講座のSARAスクール編集部
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心理カウンセラー資格やリンパケアセラピスト等の体系資格、食育資格などを扱うSARAスクール編集部が運営するコラムです。主に女性向けのキャリアアップやスキル習得を目的とした講座が多く、家事や育児と両立しながら学べる環境が整っています。資格取得を目的とした講座も充実しており、仕事や日常生活に活かすことが可能です。