ホロスコープのハウスとは?!ホロスコープのハウスが教える運命の真相!
記事更新日:2024年8月8日自分を知るための鍵はホロスコープのハウスにあります。
ホロスコープのハウスは、あなたの生まれた瞬間の太陽系の位置から導き出され、個々の人生に大きな影響を与え、出生時刻と場所を基に作成されたホロスコープは、あなたの性格、強み、課題、運命などを深く理解するための手がかりを示してくれます。
ハウスごとの特徴を学び、自分の人生の軌道を捉え直すことで、より自分らしく生きる道が見えてくるはずです。
ホロスコープの知見を活用して、自分の本質と可能性を最大限に引き出しましょう。
ホロスコープには、ハウスというものがあります。これは、いわゆる12星座といわれるサインとはまた異なるものです。占星術においては、このハウスもとても重要な意味を示しています。そのため、ホロスコープの占星術をおこなうなら、ハウスの意味もしっかりと理解しておくことが大切です。
ハウスとは、どのような意味を示しているものなのでしょうか。せっかく占星術をおこなうなら、ハウスの意味もしっかりと理解しておきたいところです。今回は、ハウスの意味や具体的な読み方について詳しく見てみましょう。
目次
ホロスコープ ハウスの読み方
ホロスコープ ハウスの読み方は以下の通りです。 ・12ハウスの意味とは ・占星術でハウスを解説 ・ハウスの重要性 こちらを順にご紹介します。
第12ハウスの意味とは
ホロスコープの12のハウスの中で、第12ハウスは人生の最も奥深い領域に関わります。 また、この第12ハウスは、無意識、精神性、内なる世界を表し、自己を超越した、より大きな存在との繋がりを示しており、霊性的な側面や潜在意識、夢、直感などが表れる領域です。 第12ハウスの人は、しばしば内向的で内省的な性格を持ち、人目を避ける傾向があるでしょう。 一方で創造性や判断力に秀でており、瞑想やスピリチュアルな実践に長けている場合も。 ただし、孤独感や抑うつ、精神的な悩みに悩まされることもあるでしょう。 このハウスは、自己理解を深め、潜在能力を開花させるチャンスを示しています。 他者への思いやりの心を育むことで、精神的な成長と調和のとれた人生を送れるはずです。
占星術でハウスを解説
ホロスコープの12のハウスは、占星術の中で重要な意味を持っています。 また、このハウスは、生まれた瞬間の天体配置から導き出され、それぞれが人生の特定の領域を表しています。 まず第1ハウスは自我や個性、外見を表す。自分らしさの源泉にあたるため、ここが強ければ自信に満ちた人物になるでしょう。 一方、弱ければ自己承認が低く、自己表現が苦手になる可能性があります。 第4ハウスは家庭や両親、居住環境を表します。 さらに、ここが強ければ充実した家庭生活を送れるが、弱ければ居場所や安定感に欠けることも。 第7ハウスは人間関係や結婚を表し、ここが強ければ他者との絆が深まる一方、弱ければ孤独に悩むこともあるでしょう。 このように、ハウスごとに示される領域を理解することで、自分の性格傾向や強み、課題などが見え、占星術では、全12ハウスのバランスを総合的に分析し、個人の運命を解き明かしていくのです。
ハウスの重要性
ハウスは、生まれた時の天体配置から導き出されるものですが、それぞれが示す領域は極めて多岐にわたります。 例えば、第1ハウスは自我や個性を、第4ハウスは家庭環境を、第7ハウスは対人関係を表します。 つまり、ハウスの分析によって、私たちの性格傾向から生活の各分野まで、包括的な自己理解が可能になるのです。 さらに興味深いのは、ハウスの強弱によって、その領域における運命が大きく変わってくることで、ある特定のハウスが強ければ、その分野で優れた才能を発揮できるでしょう。 一方で弱ければ、その領域で課題を抱えることになるかもしれません。 このように、ホロスコープのハウスを丁寧に読み解くことで、私たちは自分の本質や可能性、運命を深く理解することができるでしょう。
ハウスシステムとは
ハウスシステムとは以下の通りです。 ・ハウスと太陽の関係 ・第9ハウスの人生観 ・星座とハウスの関連性 こちらを順にご紹介します。
ハウスと太陽の関係
生まれた瞬間の天体配置から導き出される12のエリアのことを指し、これらのハウスは、人生の様々な側面を表す重要な要素となっています。 特に注目すべきなのが、ハウスと太陽の関係です。 太陽は自我や個性を象徴する天体であり、そのハウス配置によって、その人の特徴が大きく変わってきます。 例えば、太陽が第1ハウスにある人は、外面的な個性が強く、自信に満ちた存在感を放ちます。 一方、第10ハウスにあれば、社会的地位や名声が重要で、キャリア志向が強くなるでしょう。 また、第4ハウスや第7ハウスなど、家庭や対人関係を表す領域に太陽が置かれれば、そうした分野での重要性が増します。 つまり、太陽のハウス配置によって、個人の性格や関心、運命が大きく左右されるのです。 このように、ハウスシステムと太陽の関係性を理解することで、人物の本質や可能性をより深く判断することができるでしょう。
第9ハウスの人生観
第9ハウスが強ければ、その人は広い視野と深い判断力を備えた知性的な存在となり、好奇心が旺盛で、新しいことに挑戦し続ける探究心に溢れています。 また、人生の意味や目的を深く考え、自分なりの信念を持っているのが特徴です。 一方で、第9ハウスが弱い場合は、人生観が曖昧で漠然としたものになりがちです。 自己実現の欲求が低く、物事を表面的に捉えがちです。知的好奇心も乏しく、閉鎖的な価値観に捉われることも。 しかし、第9ハウスの影響力は極めて大きく、その人の生き方や人格形成に重要な役割を果たし、哲学的な視野を持ち、困難な状況にも柔軟に対応できるのが、この領域が強い人の特徴なのです。 つまり、第9ハウスの分析は、その人の知的・精神的な側面を理解する上で必要不可欠なのです。
星座とハウスの関連性
生まれた時の天体配置から導き出されるハウスと、12の星座それぞれが象徴する性質が密接に関連しているからです。 例えば、牡羊座はエネルギッシュで積極的な性質を持ち、その星座が支配する第1ハウスは自我や個性を表します。 一方、蟹座は感情的で内向的な性質で、第4ハウスの家庭や感情の領域と関連しています。 このように、各星座の特徴とハウスの意味合いが連動しているのです。 牡牛座なら物質的な価値観、双子座なら知性的な好奇心、天秤座なら調和を重視するといった具合です。 さらに、ある星座がハウスを支配していれば、その星座の性質がその領域に強く反映されます。 例えば、牡羊座が第1ハウスを支配していれば、自己主張が強く、行動力に富む性格が表れるでしょう。
個人のハウス診断の必要性
個人のハウス診断の必要性は以下の通りです。 ・健康とハウスの関わり ・ハウスにおける人間関係 ・ハウスの役割と影響 こちらを順にご紹介します。
健康とハウスの関わり
健康面に関しては、ハウスの分析が欠かせません。 なぜなら、生まれた瞬間の天体配置が、その人の身体的・精神的な健康状態を示すからです。 例えば、第6ハウスは日常の健康管理や疾病、医療といった領域を表し、この第6ハウスに弱い惑星が配置されていれば、慢性的な体調不良や病気リスクが高くなる可能性があるでしょう。 一方、第8ハウスは生命力や再生能力、想像力などと関連し、ここに強い惑星があれば、リスクを乗り越え、回復力に優れている可能性が高いのです。 また、第12ハウスは潜在意識や精神的な側面を表しますが、ここに問題がある場合は、うつ病や精神的な疾患のリスクも高まるでしょう。 このように、ハウスは、その人の健康状態を正確に把握する上で欠かせない要素なのです。
ハウスにおける人間関係
第7ハウスは対人関係や婚姻関係を表す領域です。 ここに惑星が強く配置されていれば、相手の性格や価値観と強くリンクし、円滑な人間関係を築くことができるでしょう。 一方で、弱いと対人関係にトラブルが生じやすくなります。 また、第5ハウスは恋愛感情や創造性、趣味などを表しますが、ここが強ければ、情熱的で魅力的な人となります。 一方で弱ければ、趣味や自己表現の面で消極的になる可能性があるでしょう。 さらに、第11ハウスは友人関係や社会性を表し、ここが強ければ、人間関係を築きやすく、社交的な一面を持ち、弱い場合は、人付き合いが苦手だったり、孤独を感じやすくなるでしょう。 このように、ハウスは、個人の性格傾向や対人スタイルを正確に把握する上で非常に重要です。
ハウスの役割と影響
ハウスには12の領域があり、それぞれが異なる意味合いを持っています。 例えば、第1ハウスは自我や個性を、第4ハウスは家庭や感情を、第10ハウスは社会的地位や名声を表します。 また、これらのハウスに惑星が強く配置されていれば、その領域に大きな影響を与えます。 例えば、第1ハウスに強い惑星があれば、自尊心が高く、積極的な性格が表れるでしょう。 一方で、第7ハウスに弱い惑星があれば、人間関係に課題が生じやすくなります。 さらに、ある特定のハウスが強い人は、その領域に関しては才能を発揮しやすく、一方で弱いハウスは課題を抱えがちです。 つまり、ハウスの強弱は、その人の人生の流れを大きく左右する要因なのです。
ハウス分野の活用方法
ハウス分野の活用方法は以下の通りです。 ・ハウスの基本的な見方 ・ハウスにおける恋愛と結婚 ・ハウス分割の重要性 こちらを順にご紹介します。
ハウスの基本的な見方
12のハウスそれぞれには特徴的な意味合いがあります。 例えば、第1ハウスは自我や個性、外見を表し、第4ハウスは家庭や感情、第10ハウスは社会的地位や職業を表します。 これらのハウスに惑星が強く配置されていれば、その領域に大きな影響を及ぼします。 例えば、第1ハウスに太陽が強ければ、自信があり個性的な性格となり、第4ハウスに月が強ければ、家族思いで感情的な一面を持つでしょう。 一方で、ハウスが弱い場合は、その領域に課題が生じやすくなります。 例えば、第7ハウスが弱ければ、対人関係に困難が伴いがちです。 このように、ハウスの強弱を分析することで、その人の性格傾向や人生の方向性を読み取ることができるでしょう。 また、自分の弱いハウスを意識し、その課題に取り組むことで、より充実した人生を送ることができるのです。
ハウスにおける恋愛と結婚
第5ハウスは情熱的な恋愛感情や創造性、子供といったテーマを表し、この部分が強ければ、自分を表現するのが得意で、魅力的な存在となり、弱ければ、恋愛面で消極的になったり、子育てに苦手意識を持つ可能性があります。 一方、第7ハウスは対人関係全般やパートナーシップを表し、ここが強ければ、人間関係を上手く築くことができ、結婚生活も円滑に進み、弱ければ、コミュニケーション不足から、相手との軋轢が生じやすくなります。 また、2人の相性を見る際は、お互いのハウスの影響を見る必要があるでしょう。 例えば、一方の第7ハウスに他方の太陽があれば、相手にとって魅力的な存在となります。 あるいは、双方の第5ハウスが強ければ、情熱的な関係が築けるでしょう。 このように、ハウス分析を通して、一人一人の恋愛傾向や結婚適性を深く理解することができます。 自己理解を深め、相手の理解を深めることで、より良い関係性を築いていくことが可能になるでしょう。
ハウス分割の重要性
第1ハウスは自我や個性、第4ハウスは家庭や感情、第10ハウスは社会的地位などを表しています。 これらのハウスに、惑星がどのように配置されているかによって、その領域に対する影響が大きく異なってきます。 例えば、第1ハウスに強い惑星があれば、その人の個性や外見が際立ちますし、第4ハウスに強い惑星があれば、家庭や感情面での重要性が高まるでしょう。 また、ハウスの角度関係を見ることで、それぞれの領域がどのように影響し合っているかを把握できます。 例えば、第7ハウスと第10ハウスが強い角度関係にあれば、仕事とパートナーシップが密接に関係してくるでしょう。 このように、ハウスの分割状況を詳細にすることで、その人の性格傾向や重要な人生のテーマを深く理解することができるでしょう。
チャート上のハウスと能力
チャート上のハウスと能力は以下の通りです。 ・ハウスの自己理解と育成 ・遺産とハウスの関係 ・ハウスにおけるパートナーシップ こちらを順にご紹介します。
ハウスの自己理解と育成
第1ハウスが豊かな人は、自我が強く個性的です。 一方、第3ハウスが活性化されていれば、コミュニケーション力やアイデア発想力に長けています。 第5ハウスが強ければ、創造性や情熱が高く、恋愛面で魅力的な存在となるでしょう。 このように、各ハウスの状態を理解することで、自分の得意分野や可能性を把握できるのです。 強いハウスを伸ばし、弱いハウスを育成することで、自己実現につなげていくことができるでしょう。 例えば、第6ハウスが弱ければ、健康管理や日常的な作業に課題を抱えがちです。 そうした場合は、ヨガやメンタルヘルスケアなどに取り組んで、この領域を強化していくことが重要です。 また、第10ハウスが弱ければ、社会的地位の向上や目標達成に困難が伴い、そのため、計画性を高め、自己PRスキルを磨くなど、この領域の成長に努めることが求められます。 このように、ハウスの特性を理解し、自己の強みと弱みを把握することで、より充実した人生設計が可能になるでしょう。
遺産とハウスの関係
特に重要なのは第8ハウスです。 この領域は、相続、保険金、投資などの金銭的な資産や、性、死、転生といったタブーなテーマを表します。 第8ハウスが強い場合、その人は生涯にわたって金銭的な恩恵を受けることが多くなります。 例えば、相続や保険金の受け取りなどです。 一方で、この領域が弱ければ、金銭面での課題や、セクシュアリティなどの問題に悩まされる可能性があります。 また、第2ハウスも重要です。この領域は個人の資産、収入、財産などを表しますので、ここが強ければ、生涯を通じて金銭的な安定を得られるでしょう。 さらに、第4ハウスや第10ハウスなども関係し、家庭や社会的地位の強さが、遺産の受け継ぎ方に影響する可能性があるのです。 このように、ホロスコープのチャートを詳細にすることで、その人の金銭面での可能性や、遺産に関する特徴を理解することができるでしょう。
ハウスにおけるパートナーシップ
第7ハウスは人間関係全般を表しますが、特に恋愛パートナーや結婚相手、ビジネスパートナーなどとの関係性を示し、この領域が強ければ、対人関係に恵まれた人生を送ることができるでしょう。 一方で、第7ハウスが弱い場合は、人間関係を築くのが苦手だったり、離婚や破綻などの問題に直面する可能性があります。 また、第11ハウスも重要です。 この領域は友人や社会的なネットワークを表しますので、第7ハウスと組み合わせて見ると、パートナーシップの質や広がりを理解できるでしょう。 さらに、第5ハウスの恋愛性、第4ハウスの家庭生活、第10ハウスの社会的地位なども、パートナーシップに大きな影響を及ぼします。 例えば、第5ハウスが強ければ情熱的な恋愛が期待できますし、第4ハウスが安定していれば家庭的な絆が育まれやすくなります。 このように、ホロスコープのチャート全体を見渡すことで、その人のパートナーシップの特徴や可能性を多角的に理解することができるでしょう。
ホロスコープのハウスとは?
まずは、ホロスコープのハウスとはどのようなものなのか理解しておきましょう。ここでは、ホロスコープのハウスの概要について説明します。
ホロスコープを12の空間に分割したもの
ハウスとは、ホロスコープを12の空間に分割したものです。実際に線を引くことで分かりやすく表現しています。
12のサインとは別のもの
12に分けるとなると、サインと同じようなものに思えてしまうかもしれません。しかしながら、ハウスは12のサインとはまた別のものです。そのため、ハウスについても改めてしっかりと意味を理解しておく必要があります。
ハウスから読み解くもの
ハウスは具体的には、どのような事柄を示しているのか気になりますよね。ハウスから読み解くことができる内容について確認しておきましょう。ハウスは人生のさまざまな場面についてみることができます。ハウスはそれぞれの力がどんな場面で発動するのか知る手掛かりになります。そして、それが発揮される分野も知ることができるのです。ハウスをしっかりと活用することができれば、より多角的に自分自身の運勢や今後の人生を読み解くことができるでしょう。
ハウスが示す活躍の場
ハウスはそれぞれ場所によって示す内容に違いがあります。そのため、ハウスは12室均等の大きさではありません。具体的に、それぞれが示す事柄の傾向について紹介します。
下半球(第1~6ハウス)は個人的な事柄を示す
下半球にあたる第1~6ハウスは、個人的な事柄を示すといわれています。自分自身にかかわる個別の内容を知りたいときに役に立つでしょう。
上半球(第7~12ハウス)は集団的な事柄を示す
下半球に対して上半球にあたる第7~12ハウスは、集団的な事柄を示す部分です。そのため、まわりの人を含む関係を把握したいときに頼りになります。
左半球(第10~第3ハウス)は内面な事柄を示す
左半球の第10~3ハウス)は内面な事柄を示しています。そのため、自分自身の心の状態を知りたいときに重宝します。
右半球(第4~第9ハウス)は外面的な事柄を示す
右半球の第4~9ハウスは外面的な事柄を示すところです。外部との関係や影響について考えたいときに参考にすることができるでしょう。
各ハウスが示す意味
それでは、各ハウスがそれぞれ示す意味について見ていきます。ハウスはそれぞれ全く違う事柄を示しているので、きちんと違いを把握できるようにしておきましょう。
第1ハウス
第1ハウスは、生まれてから幼少期ころまでの状況について示す部分です。もともと持ち合わせている性格とともに、後天的に備わった体質や能力もあらわしています。社会的な部分でいえば国民性も示しているといえるでしょう。
第2ハウス
第2ハウスは、資産や金運についてあらわしています。収入を得るための手段や職業についても見ることができます。お金に関するさまざまな情報を司る部分です。社会的な側面としては、景気や生産性などを見ることもできます。
第3ハウス
第3ハウスは、短期的な状況や自分自身の手が届く狭い範囲について示しています。たとえば、兄弟姉妹との関係やビジネスについて知ることができるでしょう。通信手段や文筆について読み解くことも可能です。
第4ハウス
第4ハウスは、行きつくところや帰る場所という意味をもっています。そのため、人生の最後に行きつくという意味で「晩年」や社会から戻ってくるという意味で「家庭」を示しています。より大きな意味でとらえると、故郷や国という意味になります。
第5ハウス
第5ハウスは、目に見える結果を示しています。たとえば、恋愛、子ども、投資、旅行などさまざまな分野における結果を表現しています。取り組む物事について、事前に結果を把握しておきたいときに役立ちます。また、社会的には、株価や人口動向を示していると考えられます。
第6ハウス
第6ハウスは、仕事運や健康運をあらわしているといわれています。自分自身の仕事の状況や部下の様子なども分かります。ボランティアについてでも読み解くことが可能です。そのほか、病気や健康状態についても知ることができます。
第7ハウス
第7ハウスは、自分とまわりの人との人間関係をあらわしています。仕事上の関係や結婚など、さまざまな関係性をあらわすことが可能です。また、外交や同盟などについても見ることができます。
第8ハウス
第8ハウスは、自分ではどうにもできない部分についてあらわしています。たとえば、生と死、先祖のことなどがあげられます。さらに、結婚生活や相続などについても読み解くことができるでしょう。
第9ハウス
第9ハウスは、長期的な物事の流れや宗教などについて示しています。自分の手には届かない遠くにあるものという意味合いが強いです。そのため、海外の出来事についてあらわしていると考えることもできるでしょう。
第10ハウス
第10ハウスは、到達点や最高時点のことを示しています。そのため、その人にとっての適職を示したり、限界をあらわしたりしています。社会的な意味合いで考えると、政府の組織についてあらわしているといえます。
第11ハウス
第11ハウスは、友人関係についてあらわしています。ただし、この場合の友人とは単なる友好関係ではなく、目的を実現するために必要となる相手のことです。そのため、必ずしも仲がいい相手のことをさしているとは限りません。関係がそれほど強くない友人や親族の友人なども含まれているケースがあります。
第12ハウス
第12ハウスは、隠れたものという意味をもっています。そのため、その人の秘密や潜在意識について示しています。自分の心の中の本心が知りたいという場合には、さまざまなことを示してくれる部分です。
ホロスコープのハウスの読み方をしっかりと覚えよう!
ホロスコープのハウスには、さまざまな意味があります。そのため、それらをしっかりと把握することができれば、より深く占星術の読み取りをおこなうことができるでしょう。ハウスは占星術においてもよく利用される分析のしかたです。そのため、本格的に占星術に取り組むのであれば、必ずおさえておいたほうがいいでしょう。そうすれば、信ぴょう性の高い占いを実現することができるはずです。
ホロスコープを利用した占星術をうまく活用すれば、さまざまな物事を読み解くことが可能です。何か人生に悩んでいるときだけに限らず、いろいろな場面で占星術は役に立ちます。ホロスコープの読み取り方をしっかりと理解しておけば、いざというときにすぐに占いを自分でおこなうことができますよ。もちろん、他人の相談に乗るときに活用することも可能です。占星術を身につけて、人生をよりよい方向へ導いていきましょう。
まとめ
人生にはさまざまな要素が影響を与えます。 ホロスコープは生まれ月と時刻に基づいて作成され、12のハウスを持っています。 それぞれのハウスは人生の特定の領域を司ります。 例えば、第1ハウスは自己意識と外見を、第2ハウスは財産と価値観を表し、ホロスコープを分析することで、あなたの強みや課題を理解し、人生の方向性を探ることができ、自分を知り、変化に効果的に対応する手助けとなるでしょう。 しかし、ホロスコープは単なる指針に過ぎません。 幸せを掴むには、自己理解とバランスの取れた生活が重要です。 目標を設定し、健全な関係性を築き、精神的・肉体的に向上し続けることが、一人ひとりが幸せを手に入れるための鍵となるでしょう。
- 通信講座のSARAスクール編集部
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心理カウンセラー資格やリンパケアセラピスト等の体系資格、食育資格などを扱うSARAスクール編集部が運営するコラムです。主に女性向けのキャリアアップやスキル習得を目的とした講座が多く、家事や育児と両立しながら学べる環境が整っています。資格取得を目的とした講座も充実しており、仕事や日常生活に活かすことが可能です。