姓名判断資格を取得する方法|おすすめの通信講座や資格取得後の活躍の場もご紹介
記事更新日:2024年6月11日名前の画数で運勢を占うのが姓名判断です。
これから「姓名判断の知識を身につけたい」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
姓名判断ができれば、自分の運勢はもちろん家族や友人など、大切な人たちの運勢も占えます。
また資格を取得することで、姓名判断を仕事に生かすことも可能です。
本記事では、姓名判断の資格を取得する方法や資格取得後に活躍できる場所をご紹介します。
この記事を読めば、姓名判断の資格を取るための自分に合った勉強方法や姓名判断をするために求められるスキルがわかります。
姓名判断の資格と、あわせて取得したい資格もご紹介していますのでぜひ参考にしてください。
目次
姓名判断で何がわかる?
姓名判断で、どのようなことを占えるのでしょうか。
ここでは姓名判断でわかることをご紹介します。
運勢
姓名判断は、名前の画数を用いてさまざまな運勢を占えます。
姓名は天格、人格、地格、外格・、総格の「五格」に分類され、それぞれに意味があると考えられています。
五格を使い分けることで、赤ちゃんの名づけから気になる相手との相性も鑑定可能です。
姓名判断で自分や他社の運勢を知ることで、未来に向けた自己啓発にも役立つでしょう。
性格
姓名判断によって、占う人物の性格がわかります。
どのようなことに興味を持ちやすく、何が苦手なのかを理解できるでしょう。
姓名判断で客観的に性格を鑑定することで、さまざまな悩みを解決する糸口となります。
人間関係やコミュニケーションを改善して人生の方向性を把握することで、よりよい方向に進むためのヒントを得ることも可能です。
やりがちな行動
姓名判断で占うことにより、日常的にたりがちな行動の傾向を鑑定可能です。
「運がよい」「運が悪い」というのは多くの場合、自身の行動が影響しています。
なぜかいつも運が悪いという方は、無意識のうちにトラブルにつながる行動をしている可能性があるでしょう。
姓名判断によって行動パターンやその人の特性がわかることで、自己成長や目標達成に向けた方策を立てられます。
運が悪いと感じる場合でも、自分の行動をコントロールすることで運勢の改善につなげられるでしょう。
姓名判断ができるようになった後に活躍できる場所・場面
姓名判断のスキルが活躍する場面をご紹介します。
資格取得後に、どのような活動ができるのかイメージするための参考にしてください。
占い師になる
姓名判断の資格を取得すると、占い師として活躍できます。
対面鑑定はもちろん、遠隔地の相談者に対して電話やメールやビデオ通話を使用して対応可能です。
姓名判断には特殊な道具が不要なため、副業として在宅ではじめやすいのも魅力の一つでしょう。
「イベント関連の仕事が増える時期だけ働く」「週末だけ活動する」といった選択も可能です。
実績を重ね知名度が上がれば、専門書の執筆やメディア出演の依頼がくることもあるでしょう。
自身のブランドを築くことで、さらに活躍の場を広げられます。
間接的に仕事に活かす
姓名判断は、占い師として働くほかに、営業や接客業の方にも役立つスキルです。
名前を題材にしてポジティブな会話をすることで、顧客の共感や信頼を築きやすくなります。
たとえば顧客の名前から適職や性格を推測してお伝えする、といったように本題に入る前の雑談の場面は姓名判断の知識を活用しやすい場面です。
また社内イベントや同僚との交流の場で姓名判断を披露することで、相手対する理解が深まるとともに自身のアピールにもつながります。
姓名判断を会話のきっかけとして活用することで、相手との距離感を縮め、自然なコミュニケーションを構築できるでしょう。
身近な人のために知識を活用する
姓名判断の資格を取得後は、身近な人のために知識を活用することで、大切な人との絆を深められるでしょう。
たとえば家族や友人の赤ちゃんが生まれる際に、その名前を元に運勢や性格を分析すると喜ばれます。
さらに身近な人の性格や関係性を深く理解するためにも、姓名判断の知識を活かせるでしょう。
姓名判断で性格の特徴や傾向を知ることで、相手とのコミュニケーションを改善したりや人間関係を円滑化したりするのに役立ちます。
おすすめ姓名診断4選
姓名判断の資格は、いくつかの民間団体が認定しておりさまざまな種類があります。
資格がなくても姓名判断はできますが、資格取得を目標にして学ぶことで、必要な知識やスキルを効率よく身につけられるでしょう。
ここでは、姓名判断におすすめの資格を4つご紹介します。
姓名鑑定士
姓名鑑定士は、日本メディカル心理セラピー協会によって認定される資格です。
この資格は、姓名鑑定に関する基本的な知識があることの証明になります。
資格を取得するには、姓名鑑定の意味や歴史、鑑定方法、画数の取り方、霊数や霊意についての知識が求められます。
受験資格 | 特になし |
---|---|
受験料 | 10,000円(税込) |
受験申請 | インターネット |
受験方法 | 在宅受験 |
合格基準 | 70%以上の評価 |
試験日程 | 2ヶ月に1回ペースで開催(年度による) |
姓名判断アドバイザー
JFTA認定の姓名判断アドバイザーは、姓名判断に必要な基本知識を身につけられる資格です。
JFTA認定の姓名判断アドバイザーを取得するには、五格を導き出す能力が求められます。
また導き出した画数の意味だけではなく、特殊な画数やひらがな読みについての知識も必要です。
受験資格 | 特になし |
---|---|
受験料 | 10,000円(税込) |
受験申請 | インターネット |
受験方法 | 在宅受験 |
合格基準 | 70%以上の評価 |
試験日程 | 2ヶ月に1回ペースで開催(年度による) |
参考:JFTA日本占い師協会
姓名判断鑑定士
日本能力開発推進協会認定の姓名判断鑑定士は、名前から五格を判断し、運勢を鑑定する能力を証明する資格です。
クライアントに適切なアドバイスを提供するための知識を習得することを目的としています。
受験資格 | 協会指定の認定教育機関等が行う教育訓練において、その全カリキュラムを修了した者 |
---|---|
受験料 | 6,500円(税込) |
受験申請 | 全カリキュラムを修了後、協会ホームページから申請 |
受験方法 | 在宅受験 |
合格基準 | 得点率70%以上 |
試験日程 | カリキュラム修了後、随時 |
参考:日本能力開発推進協会
数理占術士
数理占術士は、日本能力開発推進協会(JADP)の認定資格です。
この資格は、数理盤を作成して運勢を鑑定する能力を証明するものです。
資格を取得することで、数理占術に関連する知識をいかして改名を提案することもできます。
受験資格 | 協会指定の認定教育機関等が行う教育訓練において、その全カリキュラムを修了した者 |
---|---|
受験料 | 5,600円(税込) |
受験申請 | 全カリキュラムを修了後、協会ホームページから申請 |
受験方法 | 在宅受験 |
合格基準 | 得点率70%以上 |
試験日程 | カリキュラム修了後、随時 |
参考:日本能力開発推進協会
姓名判断士になるには?資格を取得する4つの方法
姓名判断士の資格を取得するためには、4つの方法があります。
それぞれにメリットとデメリットがあるため、特徴をよく理解したうえで自身にとって最適な方法を選びましょう。
独学で勉強する
本やテキストを用いて、独学で学ぶ方法があります。
コストがかからず自分のペースで無理なく学べるのが独学で学ぶメリットです。
書店で売られている書籍の利用も可能で、姓名判断の基礎を身につけたい方におすすめです。
デメリットとしては、勉強の効率が悪く、モチベーション維持が難しいことがあげられます。
独学の場合、どのテキストを使うのかを選ぶところからはじまり、学習範囲や計画を自分で立てなくてはなりません。
学習のポイントを押さえるのが難しく、わからないことがあれば自分で調べる必要があります。
また一部の資格は指定された講座を受講しなければ受験できない場合もあるため注意が必要です。
取得したい資格が独学でも受験可能かを事前に確認しておきましょう。
弟子入りして学ぶ
占い師に弟子入りして学ぶのも一つの方法です。
弟子入りすることで実践的な方法を学べるうえに、クライアントとのコネクションを作れるのがメリットです。
ただし弟子入りしたい占い師が師匠になってくれるかは保証されません。
また実践的な知識や技術は学べるものの、試験範囲の勉強まで教えてもらえるとは限らない点にも注意が必要です。
スクールに通う
スクールに通って学ぶ方法もあります。
メリットは専門の講師から直接学べることと、同じ志を持つ人たちと学べるためモチベーションを維持しやすいことです。
スクールで使用するカリキュラムは、過去の試験問題の出題傾向を反映して作られているため効率よく学べるのも魅力といえるでしょう。
デメリットは授業の時間が決まっているため、時間的な制約があることです。
スクールに通う時間が取れない方、通える範囲にスクールがない方には向きません。
試験に必要な知識を効率よく学びたい方におすすめの方法です。
通信講座で学ぶ
資格を取得できる通信講座を受講するのもおすすめの方法です。
メリットは無駄のない試験勉強ができることと、自分のペースで学習できることでしょう。
在宅で指定の教材を使い学習しますが、多くの通信講座ではわからないことを質問できる環境が整っています。
受講する講座によっては、課題を提出することで試験を受けなくても資格を取得できる場合もあります。
デメリットは、講座の受講料がかかるため独学と比べて費用がかかることです。
試験に必要な学習内容がまとめられており、独学よりは勉強しやすい環境が整っているものの、基本的には自分で学習を進めなければなら。ない点もデメリットとしてあげられます。
「効率よく学び確実に資格を取得したい」「忙しくてスクールに通う時間がない」という場合は通信講座での学習が向いているでしょう。
姓名判断の資格を取得できるおすすめ通信講座
姓名判断の資格を取得できるおすすめの通信講座を3つご紹介します。
自分に合った講座を選ぶことで、隙間時間に学習を進めたり、仕事や家事と閉講して仕事を進めたりするなど、学習の質を高められます。
SARAスクール
SARAスクールは、女性からの人気が高い通信講座です。
女性が趣味や仕事に生かせるような魅力的な講座をたくさん用意しています。
SARAスクールで姓名判断の講座を受講すると、日本占い師協会(JFTA)「姓名判断アドバイザー」、日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)「姓名鑑定士」の2資格を取得可能です。
自宅で試験が受けられる「在宅受験」が認められているため、自宅で落ち着いて試験に挑戦できるでしょう。
2種類のコースがあり、少しでもコストを抑えたいなら基本コース、確実に資格を取得したいのであればプラチナコースがおすすめです。
【姓名判断基本コース】
* 姓名判断の基本を学び資格の取得を目指す
* 受講料:59,800円
【姓名判断プラチナコース】
* 卒業時に試験免除で資格が認定される
* 受講料:79,800円
諒設計アーキテクトラーニング
諒設計アーキテクトラーニングは、新生技術開発研究所が運営する通信教育会社です。
諒設計アーキテクトラーニングで姓名判断の講座を受講すると、日本占い師協会(JFTA)「姓名判断アドバイザー」、日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)「姓名鑑定士」の2資格を取得できます。
【基本講座】
* 「姓名判断アドバイザー」「姓名鑑定士」の試験をそれぞれ受験して、試験に合格することで資格が認定される
* 受講料:59,800円
【スペシャル講座】
* 卒業時に試験免除で資格が認定される
* 受講料:79,800円
姓名判断資格と合わせて取りたい資格
これから姓名判断の資格を取得して、仕事や趣味に生かしたいと考えている方のために、姓名判断の資格と合わせて取得しておきたいおすすめの資格をご紹介します。
複数のスキルを活用することで、活躍の幅も広がるでしょう。
数秘術
数秘術は、名前の画数や生年月日などの数字を計算し運勢を占う方法です。
数秘術では、数字ごとに独自のエネルギーがあり、それぞれ意味があると考えられています。
姓名判断が姓名の画数で占うのに対し、数秘術は時間の流れも考慮して占うのが特徴です。
姓名判断に数秘術を取り入れることで、より多角的な占いが可能になります。
人相鑑定士
人相鑑定士は、人相に関する基本的な知識を有していることを証明する資格です。
人相とは目や鼻、口などのパーツから、ほくろやしわまでを参考に、性格や特徴を鑑定する占術のことをいいます。
相談者の表情や人相の特徴を見ることで、ヒアリングだけではわからない具体的な悩みを発見し、より適したアドバイスができるでしょう。
人相鑑定と姓名判断を取り合わせることで、より多くの情報から問題の解決策を導けます。
心理カウンセラー
心理カウンセラーと姓名判断は、心の不安や悩みを解決する点で似ていますが、アプローチが異なります。
姓名判断などの占いは、外側からアドバイスを提供する方法です。
一方心理カウンセラーは、相談者のメンタル面をサポートし、心理状態を改善することに焦点を置きます。
心理カウンセラーが持つ、相談者の内側にある悩みを理解しサポートする能力があれば、姓名判断によるアドバイスもより効果的になるでしょう。
まとめ
姓名判断は、名前や文字から運勢や適性を判断する方法です。
資格の取得により、占い師として活躍できるだけでなく、営業や接客業など占いとは直接関係のない業界でも役立てられます。
相談者にアドバイスをすることもあるため、姓名判断の知識に加えてコミュニケーション能力が重要です。
知識の習得は独学でも可能ですが、効率よく学ぶなら通信講座がおすすめです。
SALAスクールでは在宅受験が可能で、プラチナコースなら試験を受けずに講座を受講し課題を提出するだけで資格が認定されます。
通信講座で体系的な学びを得ることで、姓名判断のプロとして活動する準備ができるでしょう。
- 通信講座のSARAスクール編集部
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心理カウンセラー資格やリンパケアセラピスト等の体系資格、食育資格などを扱うSARAスクール編集部が運営するコラムです。主に女性向けのキャリアアップやスキル習得を目的とした講座が多く、家事や育児と両立しながら学べる環境が整っています。資格取得を目的とした講座も充実しており、仕事や日常生活に活かすことが可能です。