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タロットカードとは?カードの種類や特徴・使用方法を解説!

タロットカードとは、神秘的な意味を持つ52枚のカードを使用した占いに用いられる占い方法です。
大アルカナと小アルカナの2つの主要なカテゴリーからなり、それぞれが特有の意味と象徴を持っています。
タロットカードは、人生の様々な局面や内面の探求に役立てることができ、独特のイメージや解釈を通して、自己理解や判断力を深めることができ、カードの選び方や引き方といった使用方法を習得することで、タロットカードの魅力を最大限に活かすことができます。
タロットカードを使用すれば、身のまわりのさまざまな出来事について占うことができます。ただし、タロットカードは、絵柄や意味が多くて複雑です。そのため、始めるにはハードルが高いと感じている人も多いでしょう。とはいえ、タロットカードでもっとも重要なのは直感だといわれています。集中してタロットカードと向き合うことができれば、それだけで重要な答えを導き出すことも不可能ではありません。
今回は、タロットカードの基本を説明し、その種類や特徴について解説します。自分に合ったカードを使って占いを始めましょう。

タロットカードとは?種類や特徴を知ろう

タロットカードの構成と種類

タロットカードの構成と種類は以下の通りです。 ・大アルカナの22枚のカード ・小アルカナの56枚のカード ・合計78枚のカードから構成されている こちらを順にご紹介します。

大アルカナの22枚のカード

タロットカードは大アルカナと小アルカナの2つの主要なカテゴリーから構成されています。 大アルカナには0番から21番までの22枚のカードが含まれており、人生の主要な出来事や人格の特徴を表し、これらのカードは、人生における重要な転機や価値観、意識の変化を表す象徴的な意味合いを持っています。 代表的なカードには、「愚者」「魔術師」「女教皇」「女帝」「皇帝」「恋」「隅」「力」「隠者」「運命の輪」「正義」「吊された男」「死神」「節制」「悪魔」「塔」「星」「月」「太陽」「審判」「世界」などです。 大アルカナのカードは、人生の大局観や深層心理、人間性の本質的な側面を表すといわれています。

小アルカナの56枚のカード

小アルカナには、4つのスートがあり、各スート14枚のカードで構成され、これらのカードは、日常生活における具体的な出来事や感情、行動パターンなどを表していると考えられています。 4つのスートは、金貨、聖杯、剣、杖です。 各スートには、エース、2から10までの数字カード、そして男女の宮廷カードが含まれています。 コインのスートは、物質的な側面や金銭的な問題、実用性を表し、カップのスートは、感情、愛、創造性を象徴しています。 剣のスートは、知性、意思、コミュニケーションを表しており、杖のスートは、エネルギー、行動力、野心を示しています。 小アルカナのカードは、日常生活における具体的な傾向や課題、選択肢を示唆するものと解釈され、大アルカナと組み合わせて読み解くことで、より全体的な判断が得られるでしょう。

合計78枚のカードから構成されている

タロットカードは合計78枚のカードから構成され、これらのカードは大アルカナと小アルカナの2つの主要なカテゴリーに分類されます。 大アルカナは22枚のカードで構成され、人生の転機や価値観、意識の変化を象徴的に表しています。 これらのカードには、「愚者」「魔術師」「女帝」「皇帝」「恋」「死神」「太陽」など、人間の根源的な特性や人生の大局観を表すカードが含まれています。 一方、小アルカナは4つのスートで構成され、それぞれ14枚のカードから成ります。 小アルカナのカードは、日常生活における具体的な出来事や感情、行動パターンを表し、エース、数字カード、宮廷カードから成る各スートは、物質的な側面、感情、知性、エネルギーといった異なる側面を表しています。 大アルカナと小アルカナを組み合わせて読み解くことで、人生の大きな流れと具体的な要素を総合的に理解することがでるでしょう。 タロットカードの78枚のカードは、複雑な人生観を豊かに表現する占いツールとして活用されているのです。

大アルカナの特徴や意味

大アルカナの特徴や意味は以下で詳しく解説します。

愚者

大アルカナの中でも最も象徴的なカードの1つが「愚者」です。 このカードは、0番目のカードであり、新しい人生の始まりを表しています。 「愚者」は、無知や純真さ、冒険心を象徴し、このカードは、新しい可能性に満ちた状態を表しており、旅立ちや冒険への誘いかけとして解釈されます。 しかし同時に、危険や過度な自信、無謀さも意味しているため、慎重さも必要とされるでしょう。 「愚者」は、既存の価値観にとらわれずに新しい道を歩もうとする姿勢を表し、無心で自由な探求心と、未知への好奇心を持ち続けることの大切さを示唆しています。 このカードが示す意味は、人生における新しいステージへの移行や、冒険心と創造性の発露といった前向きなメッセージを伝えます。

魔術師

大アルカナの「魔術師」は、創造力、行動力、意思の強さを表すカードです。 このカードは1番目のカードで、人生の初期段階における自己実現の可能性を示しています。 「魔術師」は、知識と技術を手に入れ、それらを効果的に活用する力を表し、このカードは、自分の意思を具現化し、可能性を最大限に引き出す能力を象徴し、ここには、野心、自信、そして道筋を見出す判断力が含まれます。 「魔術師」は、問題解決能力や起業家精神、リーダーシップなども表し、このカードが示唆するのは、自分の資質を最大限に発揮し、目標達成に向けて積極的に行動することの大切さです。 同時に、このカードはバランスの取れた判断力も必要であることを示し、自己中心的にならず、倫理観を持ち続けることが重要です。

女教皇

大アルカナの「女教皇」は、知性、直観、秘密主義を象徴するカードです。 このカードは2番目のカードで、内面性と精神性の象徴として解釈されます。 「女教皇」は、深い判断力と冷静な判断力を表し、このカードは、知識を蓄え、それを賢明に活用する能力を象徴し、同時に、直観力や判断力の高さも意味しています。 このカードは、静謐さと内省性、謎めいた雰囲気を帯びています。 「女教皇」は、決して表面的ではなく、むしろ本質的な真理を見抜く力を表し、秘密主義や非公開性、沈黙といった側面も含まれるでしょう。 「女教皇」は、状況を冷静に分析し、賢明な判断を下す能力を示し、内なる声に耳を傾け、直観力を信頼することの大切さを表しています。 このカードは、知性と直観のバランスを保つことの重要性を教えてくれるのです。

女帝

大アルカナの「女帝」は、豊穣、豊かさ、創造性を象徴するカードです。 このカードは3番目のカードで、母性的な力と豊かさの表徴として解釈されるでしょう。 「女帝」は、愛情深さ、優しさ、育みの力を表し、このカードは、人生の実りと豊かさを象徴しており、物事を生み出す創造力や思慮深さ、豊かな感情性を意味しています。 同時に、「女帝」は物質的な豊かさや安定性、自然の循環も表し、このカードは、愛と理解の心を持ち、周りのものを育み、守ることの重要性を示唆しています。 「女帝」は、母性的な優しさと共感性、そして物事を形にする力を物語っています。 このカードが示唆するのは、自然の摂理に深く根ざし、育むことの喜びを感じながら、豊かな人生を送ることの大切さです。

皇帝

大アルカナの「皇帝」は、権力、秩序、支配を象徴するカードです。 このカードは4番目のカードで、男性性と権威的な力を表しています。 「皇帝」は、強い意志と確固とした信念を持ち、規律ある行動を取る人物を表し、このカードは、リーダーシップ、組織力、構造的思考を象徴しているでしょう。 また、安定性と保守的な性質も示唆されます。 同時に、「皇帝」は父性的な側面も持っています。 このカードは、保護、秩序、指導力といった側面を表し、強い権威と断固とした姿勢を持ちながら、人々を導き支え続ける存在としても解釈されるでしょう。 「皇帝」は、目標達成に向けて断固として前進する意志の強さを表し、ここには、単に権力そのものだけでなく、それを適切に使いこなす知恵と判断力も含まれます。 このカードが示唆するのは、状況に応じて強さと柔軟性のバランスを保つことの重要性です。

教皇

大アルカナの「教皇」は、伝統、知性、精神性を象徴するカードです。 このカードは5番目のカードで、宗教的な権威と霊性の側面を表しているでしょう。 「教皇」は、深い知識と経験を持つ賢者の姿を表し、このカードは、教義や法則、制度といった物事の基盤を表しており、信仰心や道徳性、精神性の深さを意味しています。 同時に、「教皇」は懐疑的な精神性や探求心も象徴し、このカードは、従来の枠組みにとらわれることなく、より深い真理を探求する姿勢を示唆しています。 「教皇」は、物事の本質を見抜く洞察力と理性的な判断力を表し、一見固定観念に捕らわれているように見えますが、実は自由な精神性と思慮深さを持っているのです。 このカードが示唆するのは、伝統的な知識や教えを大切にしながら、柔軟な思考と好奇心を持ち続けることの重要性です。 教皇は、単に権威を表すだけでなく、真理を探求する姿勢も意味しているのです。

恋人

大アルカナの「恋人」は、関係性、愛情、選択を象徴するカードです。 このカードは6番目のカードで、対人関係や情感面での選択の重要性を表しています。 「恋人」は、愛と調和、絆を表しています。このカードは、二者の関係性や融和を示しており、相手への理解と愛情の深さを意味し、同時に、二者の共生や成長も示唆しているでしょう。 また、「恋人」は、選択と決断の瞬間を表しているともいえ、このカードは、自己理解や人間関係においてどのように選択するかが重要であることを示唆し、愛する者との出会いや、自分自身への理解を深めていく過程を象徴しています。 「恋人」は、現在の関係性だけでなく、これからの可能性も示し、このカードが表すのは、愛と調和に満ちた絆を築いていくための覚悟と決意です。 互いを高め合う深い絆を築くための選択の瞬間を意味しているのです。

戦車

大アルカナの「戦車」は、意志力、目標達成、前進を象徴するカードです。 このカードは7番目のカードで、強い意志と勝利への執着心を表しています。 「戦車」は、前進し続ける力強さと行動力を示し、このカードは、目標に向かって強い意志を持って前進する姿を表しており、決断力や自己主張の強さを意味しています。 同時に、「戦車」は、一定の規律と秩序を保ちながら行動することの重要性も示唆し、このカードは、自我の強さと一致団結した行動力を表しており、困難を乗り越えて勝利を手にする決意を表現しているでしょう。 「戦車」は、自己コントロールと自己実現のバランスを持つ人物を象徴しています。 このカードが示唆するのは、目標達成のために強い意志と適切な戦略を持ち続けることの重要性です。 挑戦と前進の姿勢こそが、勝利への鍵となるのです。

大アルカナの「力」は、勇気、忍耐力、自制心を象徴するカードです。 このカードは8番目のカードで、内なる力を発揮することの重要性を表しています。 「力」は、物理的な力だけではなく、精神的・内面的な力も表し、このカードは、自己コントロールや忍耐強さ、勇気といった個人の資質を意味しており、困難な状況でも乗り越えていく能力を示唆しています。 同時に、「力」は調和を保ちながら行動することの重要性も示し、このカードは、感情のコントロールと理性的判断のバランスを表し、自己の欲望を抑制しつつ、自信を持って行動することが鍵となるのです。 「力」は、外的な強さだけではなく、内面の調和の取れた強さを表し、このカードが示唆するのは、自己理解と自己受容を深めることで、より強固な精神力を手に入れられるということです。 内なる力を信じ、自制心を保ちながら前進することが重要なのです。

隠者

大アルカナの「隠者」は、内省、知恵、スピリチュアリティを象徴するカードです。 このカードは9番目のカードで、自己洞察と静寂の中で得られる知恵を表しています。 「隠者」は、内省的で慎重な性格を持つ賢者の姿を表し、このカードは、自分自身と向き合い、深く考える態度を意味しており、物事の本質を見抜く洞察力を示唆しています。 同時に、「隠者」は、物事を客観的な視点から見ることの大切さも表し、このカードは、禅的な静寂の中で真理を探求するための姿勢を表しており、世俗の煩雑さから離れて精神性を深める大切さを示しているでしょう。 「隠者」は、知識と伝統を大切にしながら、新しい発見を探究する姿勢を表し、このカードが示唆するのは、自己洞察と深い思考を通して、他者や世界に対する理解を深めていくことの重要性です。 内なる知恵と静寂こそが、成長への道しるべとなるのです。

運命の輪

大アルカナの「運命の輪」は、命運、循環、宿命を象徴するカードです。 このカードは10番目のカードで、人生の循環と不可避の変化を表しています。 「運命の輪」は、人生における必然的な変化と流れを意味し、このカードは、幸運と不運、好運と不運といった人生の極端な変化を象徴しており、偶然性や因果応報の理を表しています。 同時に、「運命の輪」は、変化の中にも持続性があることを示唆し、このカードは、過去から現在そして未来へと続く循環を意味しており、時間の流れの中で人生がリズミカルに移り変わっていくことを表しているでしょう。 「運命の輪」は、人生の不可避な変転に適応し、状況に応じて自己変容していくことの重要性を示唆し、このカードが表すのは、外的状況の変化に惑わされることなく、むしろそれを受け入れ、上手に自らを変容させていくことの知恵なのです。

正義

大アルカナの「正義」は、公平性、責任、倫理観を象徴するカードです。 このカードは11番目のカードで、正しい判断と行動の大切さを表現しています。 「正義」は、客観的な視点と公正な判断力を意味し、このカードは、物事を公平に見極め、法則や規範に基づいて対処する姿勢を表し、正しいことを判断し、自らの責任を果たすことの重要性を示唆しているでしょう。 同時に、「正義」は、倫理観と正直さの大切さも表し、このカードは、自身の信念に基づいて行動することの価値を表現しており、他者への思いやりと配慮も含まれています。 「正義」は、自己コントロールと公正な判断力を兼ね備えた個人の姿を象徴し、このカードが示唆するのは、状況に合わせて適切な判断と行動をとることの重要性です。 規範に従いながらも、柔軟性と倫理観を持ち合わせることが、正義を実現する鍵となるのです。

吊された男

大アルカナの「吊された男」は、逆転、反転、自己観への気づきを象徴するカードです。 このカードは12番目のカードで、慣れ親しんだ価値観や生活様式を一度手放し、新たな視点を獲得する大切さを表しています。 「吊された男」は、常識に囚われず、固定観念から解放される必要性を示唆し、このカードは、自己への深い内省と、これまでの考え方や行動パターンを一度見直す必要があることを表現しています。 同時に、「吊された男」は、新しい可能性の扉を開くチャンスも意味し、このカードは、過去からの解放と、別の角度から物事を捉えることの大切さを表し、既存の枠組みを一時的に放棄することで、これまでとは異なる視点を獲得できるでしょう。 「吊された男」は、自己への深い理解と、柔軟な思考を促すカードです。 このカードが示唆するのは、固定観念に縛られることなく、新たな発見と成長の機会を掴むことの重要性なのです。

大アルカナの「死」は、変容、終わりと新しい始まり、そして不可逆的な変化を象徴するカードです。 このカードは13番目のカードで、生命の移り変わりと、それに伴う深い変容の過程を表しています。 「死」は、一つのサイクルが終わり、次の段階へと進化することを意味し、このカードは、生と死、そして死から生まれ変わる再生の循環を表現しており、時間の経過とともに訪れる不可避の変化を示唆しています。 同時に、「死」は、過去からの解放と、新たな可能性への扉が開かれることも意味し、このカードは、固定観念や習慣から抜け出し、自己変容していくことの重要性を示しています。 「死」は、人生の変転に適応し、柔軟に自己を変容させていく必要性を表現し、このカードが示唆するのは、変化を恐れず、むしろそれを受け入れ、より良い未来を切り開いていくことの重要性なのです。

節制

大アルカナの「節制」は、バランス、調和、自己統制を象徴するカードです。 このカードは14番目のカードで、感情と欲望のコントロールの大切さを表現しています。 「節制」は、極端な感情や欲望をうまくコントロールし、自身の内なる要素を調和させる必要性を示し、このカードは、情熱や衝動を適切に処理し、理性的に行動することの重要性を表しています。 同時に、「節制」は、異なる要素を上手く融合させ、バランスのとれた状態を保つことの意義も表し、このカードは、対立する要因を巧みに調和させ、全体としての調和を保つ力強さを象徴しています。 「節制」は、自己を統制し、理性と感情のバランスを保つことの価値を表現し、このカードが示唆するのは、欲望や感情に振り回されることなく、自己を統制し、調和ある人生を送ることの重要性なのです。

悪魔

大アルカナの「悪魔」は、誘惑、束縛、負の感情を象徴するカードです。 このカードは15番目のカードで、人間が抱える本能的な欲求や悪癖、そして自己破壊的な傾向を表現しています。 「悪魔」は、物欲、享楽、依存といった負の感情や倫理観の欠如を示し、このカードは、自分を縛り付ける欲望や執着心、そして他者を操る傾向を表し、無秩序で不健全な生き方への誘惑を象徴しています。 同時に、「悪魔」は、この負の側面に気づき、それと向き合う必要性も表し、このカードは、自己の影の部分に目を向け、それと折り合いをつけることの重要性を示唆しています。 「悪魔」は、人間が抱える負の性質を直視し、それとの対峙を促すカードです。 このカードが示唆するのは、自己を深く理解し、深刻な欠陥に立ち向かうことで、自由と解放を手に入れられるということなのです。

大アルカナの「塔」は、破壊、転換、突発的な変化を象徴するカードです。 このカードは16番目のカードで、人生における予期せぬ出来事や、根本的な変革の必要性を表しています。 「塔」は、固定観念や既成の価値観の崩壊を意味し、このカードは、突発的な事態によって、これまでの信じていた概念が一変する様を表現し、突然の転換点や、予想外の出来事を示唆しています。 同時に、「塔」は、この激しい変化を経ることで新しい道が開かれることも意味し、このカードは、既存の枠組みが崩れ去ることで、これまでとは異なる視点や可能性が生まれることを表しています。 「塔」は、安定した状態が一変し、大きな波乱が訪れる可能性を示唆します。 しかしそこには、破壊を経て再生する力強さが隠され、このカードが示唆するのは、変化を恐れずに受け入れることの重要性なのです。

大アルカナの「星」は、希望、癒し、新しい可能性を象徴するカードです。 このカードは17番目のカードで、暗闇の中で輝く光明と、新しい始まりの象徴として描かれています。 「星」は、人生の暗闇の中にある光明を示し、このカードは、絶望的な状況の中にも希望が潜んでいることを表現し、希望と癒しの源泉となる存在であり、新たな可能性が生まれ出る予兆を意味しているでしょう。 同時に、「星」は、自己の内なる光を見出し、それに導かれていくことの大切さも示唆し、このカードは、自分自身の潜在能力に気づき、それを信じ抜くことの価値を表しています。 「星」は、闇夜に輝く光のように、絶望的な状況の中にも希望を見出し、現状を前向きに捉え直す力強さを象徴しています。 このカードが示唆するのは、絶望的な状況でも諦めずに前を向き、自らの内なる光に導かれていくことの大切さなのです。

大アルカナの「月」は、潜在意識、不確かさ、真実の隠れた側面を象徴するカードです。 このカードは18番目のカードで、夜の闇に隠された世界への扉を開くことを表現しています。 「月」は、見えないものの存在を示唆し、このカードは、表面的な現実の裏に隠された、真の姿や意味を表し、潜在意識や無意識の領域への判断を暗示しており、真実が隠れていることを示唆しています。 同時に、「月」は、不確かさや混乱、不安を示すこともあり、このカードは、明確な答えがない状況や、不透明な未来を表現しています。 しかし、そこには新たな可能性が隠されているのです。 「月」は、認識を深め、真実に迫ることの重要性を示唆し、このカードが表すのは、表層的な現実の奥に隠された意味や真実を見抜く力の必要性なのです。 途中で迷うこともあるかもしれませんが、最終的には理解へと至ることができるでしょう。

太陽

大アルカナの「太陽」は、喜びや創造性、充実した生命力を象徴するカードです。 このカードは19番目のカードで、明るさと活力に満ちた肯定的なエネルギーを表現しています。 「太陽」は、生命力の溢れる、輝かしい未来を示し、このカードは、自己実現や喜びに満ちた体験を象徴し、楽観的で創造的な力が躍動しており、人生に意味と輝きを与えてくれます。 同時に、「太陽」は、純真さや無垢さ、子供のような喜びの感覚も表し、このカードは、心純真なままの状態で世界を探求し、新鮮な視点から物事を捉え直すことの価値を示しています。 「太陽」は、肯定的な力強さとエネルギーを象徴するカードです。 このカードが表すのは、喜びと創造性に満ちた、充実した生活への招待なのです。 人生の中に輝く光明を見出し、それに導かれていくことの重要性を示唆しています。

審判

大アルカナの「審判」は、再生、覚醒、新しい可能性への扉開放を象徴するカードです。 このカードは20番目のカードで、これまでの自分を振り返り、新たな生への目覚めを表現しています。 「審判」は、過去の自己を客観的に捉え直し、変革への準備をすることを示し、このカードは、既存の価値観や信念に疑問を持ち、自己の本質を見極める機会を意味し、過去の行動や思考パターンを吟味し、より良い方向性を見出すことができるでしょう。 同時に、「審判」は、新たな展望が開かれ、再生への扉が開かれることを表し、このカードは、自己を掘り下げて理解し、それに基づいて生まれ変わる機会を象徴し、静かな声に耳を傾け、内なる真実に目覚めるのです。 「審判」は、過去の自己を俯瞰し、真の自己に目覚めることの価値を示唆し、このカードが表すのは、新しい可能性に満ちた未来への扉が開かれる瞬間なのです。 過去から学び、現在を受け入れ、新しい自分を創造していく力強さを伝えています。

世界

大アルカナの「世界」は、完成と完全性、達成感を象徴するカードです。 このカードは最後の21番目のカードで、人生の目標や目的地に到達したことを表現しています。 「世界」は、目標を達成し、自己実現に至ったことを示し、このカードは、長年の努力や試練を経て、ついに完成の域に達したことを意味し、全てのパーツが調和し、統合された状態に至っているのです。 同時に、「世界」は、全体性や周囲との調和、宇宙的な観点をも表し、このカードは、自己と世界が一体となり、より大きな存在の一部になることを象徴し、個我を超えた視野を得て、宇宙の一部として機能することができるのです。 「世界」は、人生の目的を見出し、それを達成した喜びを伝えています。 このカードが示すのは、自己実現と完全性の感覚、そして全体性への統合です。 人生の最高の段階に至り、充足感と調和の中で前を向いて進んでいくことができるでしょう。

小アルカナの特徴

小アルカナの特徴は以下の通りです。 ・4つのスート(ワンド、コイン、カップ、ソード) ・スートごとの意味と性質 ・日常的な出来事や状況を表現 こちらを順にご紹介します。

4つのスート(ワンド、コイン、カップ、ソード)

小アルカナは大アルカナよりも具体的な意味合いを持っており、日常生活における出来事や体験を表しています。 ワンドは、創造性、エネルギー、冒険心を表し、ワンドのカードは、行動力、意志、自己実現への熱意を象徴し、ワンドは、新しいアイデアを生み出し、人生を前に進める力強さを示しているでしょう。 コインは、物質的な豊かさ、実務能力、現実的な問題解決を表し、コインのカードは、金銭面での安定性、仕事や資産管理の手腕、地に足の着いた実践力を表現し、コインは、物質的な側面での成功と繁栄を意味しています。 カップは、感情、愛情、直観性を表し、カップのカードは、人間関係、恋愛、心の内面の世界を象徴し、カップは、思いやり、慈愛、精神的な充足感を表します。 ソードは、知性、論理性、葛藤を表しています。ソードのカードは、判断力、決断力、対立や危機を意味し、ソードは、理性的思考、明確な意思決定、時に厳しい現実への直面を表しています。 これら4つのスートは、人生の様々な側面を包括的に表しており、タロットリーディングを通して、日常的な出来事や経験に対する判断を得ることができるでしょう。

スートごとの意味と性質

「ワンド」 ワンドのスートは、創造性、エネルギー、冒険心を表し、ワンドのカードは、行動力、意志、自己実現への熱意を象徴し、ワンドは、新しいアイデアを生み出し、人生を前に進める力強さを示し、ワンドのエネルギーは活発で情熱的で、変化を求める性質があります。 「コイン 」 コインのスートは、物質的な豊かさ、実務能力、現実的な問題解決を表し、コインのカードは、金銭面での安定性、仕事や資産管理の手腕、地に足の着いた実践力を表現し、コインは、物質的な側面での成功と繁栄を意味し、コインのエネルギーは現実的で実用的で、現状維持を志向しています。 「カップ 」 カップのスートは、感情、愛情、直観性を表し、カップのカードは、人間関係、恋愛、心の内面の世界を象徴し、カップは、思いやり、慈愛、精神的な充足感を表し、カップのエネルギーは柔軟で繊細で、感受性豊かです。 「ソード 」 ソードのスートは、知性、論理性、葛藤を表し、ソードのカードは、判断力、決断力、対立や危機を意味し、ソードは、理性的思考、明確な意思決定、時に厳しい現実への直面を表し、ソードのエネルギーは鋭く切れ味のある一方で、知的で分析的です。 これら4つのスートはタロットの基本的な要素を表し、リーディングを通して、人生の様々な側面に対する洞察を得ることができるでしょう。

日常的な出来事や状況を表現

ワンドのカードは、新しい活動や冒険、創造性の発揮といった前向きな動きを示しています。 また、仕事での新しいプロジェクトの開始や、趣味の活動を始めるといった場面で表れるでしょう。 コインのカードは、現実的な問題解決や金銭面での安定性、仕事や家計の管理といった具体的な事柄を表現し、安定した収入が得られたり、投資が成功したりするといった状況で登場します。 カップのカードは、人間関係や感情面での出来事を示し、恋愛の始まりや、家族との絆を深める機会、心の充足感などが表されるでしょう。 さらに、ソードのカードは、論理的な判断や意思決定、時には対立や危機といった厳しい現実への直面を象徴します。 仕事での重要な決断、対人関係での軋轢、心配事への対処など、知性と意志力が必要とされる局面で現れるでしょう。 これらのカードは、日常生活における出来事や状況を的確に表しており、タロットリーディングを通して、私たちの経験に意味や示唆を与えてくれるのです。

タロットカードの使用方法

タロットカードの使用方法は以下の通りです。 ・占いや洞察を得るためのツール ・カウンセリングやセラピーでの活用 ・自己理解や自己発見のための手段 こちらを順にご紹介します。

占いや洞察を得るためのツール

タロットリーディングの基本的な流れは、まず質問や主題を定め、カードを選び、それらの組み合わせから意味を解釈することです。 この過程で、カードのシンボリズムが示唆する様々な可能性や意味が浮かび上がってきます。 また、単一のカードを見ても興味深い情報が得られますが、複数のカードを組み合わせて解釈することで、より深い判断が得られ、カード同士の関係性や位置関係、順序性などから、状況の推移や要因、背景などが明らかになるのです。 タロットリーディングは、自分自身とのダイアログを生み出し、カードの意味を解釈していく中で、自分の内面や無意識の動きが浮かび上がり、新しい気づきや洞察が生まれていきます。 これは、単なる占いにとどまらず、自己理解を深め、人生の方向性を見出すための強力なツールとなるのです。 適切な質問設定と、カード解釈の柔軟性を持つことで、タロットは私たちの人生に豊かな示唆を与えてくれ、自己探求と成長の旅に欠かせないツールといえるでしょう。

カウンセリングやセラピーでの活用

カウンセラーやセラピストがタロットカードを用いるのは、相談者の内面の探索と自己理解を深めることが目的です。 カードの象徴的な意味をたどることで、相談者の無意識的な思考や感情、抑圧された欲求などが表出されていきます。 たとえば、相談者に「現在の状況を表すカードを1枚選んでください」と指示すれば、選ばれたカードの持つシンボリズムから、相談者の内面の動きや問題の本質が見えてくるでしょう。 さらに、「今後の方向性を示すカードを選んでください」と続けて問うことで、相談者の潜在的な能力や可能性、解決の糸口も浮かび上がってきます。 このように、カウンセラーやセラピストがタロットカードを用いることで、相談者の無意識的な側面にアクセスでき、対話を通じて自己理解を深めていくことができるのです。 カードのイメージは、相談者の言語化が難しい感情や体験を具体的に表現する手助けともなります。 カウンセリングの場でタロットカードを活用することで、相談者の内面世界をより深く探索し、ケアしていくことが可能になるでしょう。

自己理解や自己発見のための手段

タロットカードは、自己理解や自己発見のための非常に強力なツールとして活用でき、タロットリーディングを通して、自分自身の内面世界や無意識の動きに触れ、新たな判断を得ることができるでしょう。 まず、自分に関する質問や課題を設定することから始まり、「現在の自分の状況はどうなっているか」「これからの人生の方向性は」「自分の強みや弱みは何か」など、自分自身について知りたいことを明確にします。 次に、自分の直感に従ってカードを選び、選ばれたカードのシンボリズムから、自分の内面の動きや抑えられていた感情、可能性などが浮かび上がってきます。 カードの組み合わせからは、自分自身の全体像が見えてくるのです。 このようにタロットリーディングを行うことで、自己理解が深まり、これまで気づかなかった自分の一面を発見することができるでしょう。 同時に、今後の成長につながる道筋も見えてきます。 自分自身との対話を通して、タロットは自己発見の旅を支援してくれるのです。 カードのシンボリズムが、自分の内面世界に光を当てることで、新しい自己理解と方向性が生まれていきます。 これは、自己変容と成長のための強力なツールといえるでしょう。

タロットの種類と特徴

タロットカードとは?種類や特徴を知ろう

現在、世界中で広く利用されているタロットカードには、2つの種類があります。まずは、それぞれのタロットカードの違いについてみていきましょう。

マルセイユ版タロットカード

マルセイユ版のタロットカードは、フランス革命が起きた18世紀から作られるようになったものです。印刷技術が発達したことにより、マルセイユ地方で大量生産されました。このタロットカードは、現在のタロットカードの基本ともいえるものです。大アルカナと呼ばれる22枚のカードと、小アルカナと呼ばれる56枚のカードで1セットとされています。マルセイユ版のタロットカードは背景が白で統一されており、そこにカラフルな色使いで絵柄が描かれているのが特徴的です。木版印刷による絵柄が独特の味わいを醸し出しています。マルセイユ版のタロットカードは、主にヨーロッパで広まったものです。タロットの歴史や伝統を重んじるなら、マルセイユ版のカードを使用するとよいでしょう。

ウェイト版タロットカード(ライダー版)

ウェイト版のタロットカードは、1908年にロンドンのライダー社が発売したものです。発売した会社名にちなんで、ライダー版と呼ばれることもあります。ウェイト版のタロットカードの絵柄は、アメリカ出身の学者であるアーサー・エドワード・ウェイトが、画家のパメラ・コーマン・スミスに描かせたものです。カードの基本的な構成はマルセイユ版と同じになっています。ただし、大アルカナの「力」と「正義」の順番が逆です。ウェイト版のタロットカードは、発売当時、イギリスやアメリカで高い人気を誇りました。人気の理由は、絵柄の親しみやすさにあります。カードの意味が覚えやすいため、より気軽にタロットカードを始めたいという場合は、ウェイト版のタロットカードを使ってみてください。

タロットのカード構成

マルセイユ版が発売されるまで、タロットカードの構成は作者によって異なっていました。絵柄も1枚1枚画家が手書きで作成していたそうです。マルセイユ版の登場以降、タロットカードの構成は、大アルカナ22枚、小アルカナ56枚に統一されました。それぞれのカードがもつ意味は次のようになっています。

大アルカナ

大アルカナの22枚のカードにはそれぞれ意味があり、順番も決まっています。マルセイユ版の意味と順番は以下のとおりです。なお、すでに説明したとおり、ウェイト版の構成も基本的には同じですが、「正義」と「力」が逆になっているため注意が必要です。

【大アルカナカードの意味と順番】

0:愚者、1:魔術師、2:女教皇、3:女帝、4:皇帝、5:教皇、6:恋人、7:戦車、8:正義、9:隠者、10:運命の輪、11:力、12:吊るされた男、13:死神、14:節制、15:悪魔、16:塔、17:星、18:月、19:太陽、20:審配、21:世界

小アルカナ

56枚の小アルカナは、さらに14枚ずつの4つのスートに分けられます。4つのスートとは、棒(wands)、聖杯(cups)、剣(swords)、護符(pentacles)です。これらはトランプの4つの組分けと関係があるとされていますが、その真相は明らかになっていません。それぞれのスートに分類されたカードにはそれぞれ違った絵柄が描かれています。1枚1枚に細かい意味があるため難易度が高く、初心者はあまり使用しません。大アルカナの意味を理解した上で、小アルカナの細かい意味について理解を進めるとよいでしょう。

その他のタロットカードの種類

タロットカードとして一般的に広く使用されているのは、マルセイユ版とウェイト版の2種類です。ただし、これら以外にも、タロットカードにはさまざまな種類が存在します。

オラクルカード

タロットカードは、カード自体に占った内容の答えが明確に書かれているわけではありません。出たカードがもつ意味から、どういった結果が出たのか推測する必要があります。これに対し、オラクルカードには、実際にその悩みに対する具体的なメッセージ書かれています。そのメッセージを自分の悩みに照らし合わせることができるため、悩みに対する答えが得られやすいのが特徴です。また、タロットカードは現実的で具体性のある回答が得られるのに対し、オラクルカードは希望的で抽象的な回答が示されるという違いもあります。

トートタロット

トートタロットは、ウェイト版に近いカードということができます。イギリスの魔術師であるアレイスター・クロウリーが考案したもので、1969年にカード化されました。やや大判なカードで、象徴的な絵柄から意味を読み解いて占うカードです。

イーチンタロット

イーチンタロットは、中国の易占いと融合して作られたカードです。イーチンタロットカードは、64枚で構成されており、その1枚1枚に易の「大成卦(だいせいか)」が描かれています。一般的なタロットカードとは構成やルールが異なっているため、大成卦の意味を理解した上で占いの結果を導き出す必要があります。

カードを選ぶ時のポイント

一口にタロットカードといっても、その種類はさまざまです。最後にタロットカードを選ぶ際のポイントについてお伝えします。

直感で選ぶ

タロットカードでもっとも大切なことは、直感です。占いでは、実際に引いたタロットカードがもつ意味よりも、それを引いたときに何を感じるかということが特に重要になります。そのため、どのタロットカードを使用するかということについても、直感に重きを置くようにしましょう。

迷った時はウェイト版がおすすめ

タロットカードは直感で選べばよいといわれても、何も分からないうちに好きなものを選び出すのは難しいかもしれません。その場合は、ウェイト版を選ぶのがおすすめです。ウェイト版はマルセイユ版よりも絵が分かりやすく描かれています。そのため、初心者でも直感で意味を感じ取りやすいといえます。カードの意味を少し覚えてきたら、マルセイユ版を使用してみてもよいでしょう。

さまざまなタロットカードの種類から好みのものを選んで

さまざまなタロットカードの種類から好みのものを選んで

タロットカードにはたくさんの種類があり、それぞれ歴史や占い方も異なります。タロットカードは枚数が多く、意味も1つ1つ違うため、やり方を覚えるには一苦労するかもしれません。とはいえ、タロットカードを使いこなせるようになれば、まわりの人に悩みについて解決策を見つける手助けをすることも可能になります。自分自身に悩みができたときにも、すぐに占うことができるというのは心強いですよね。
まずは直感で、自分に合ったタロットカードを選んでみましょう。そして、悩みに対する答えを導き出してみてください。はじめは難しいと感じるかもしれませんが、慣れてくればそれぞれのカードが示している意味もよく理解できるようになるはずです。

まとめ

タロットカードは、自己理解と成長を助ける強力なツールです。 基本的に、タロットには22枚の「大アルカナ」と56枚の「小アルカナ」の合計78枚のカードが含まれています。 大アルカナのカードは、人生の大きなテーマや人格の象徴を表し、「愚者」「魔術師」「女教皇」など、人生の大きな局面を象徴するカードです。 一方、小アルカナのカードは、日常の出来事や感情、経験を表し、ワンド、コイン、杯、剣の4つのスーツから構成されています。 タロットリーディングでは、これらのシンボリックなカードを選び、組み合わせることで、自分自身や状況についての判断を得ることができ、直感的な選択から生まれる判断は、自己理解を深め、成長へとつながっていきます。 タロットの世界を探索することは、自己発見の旅に踏み出すことに他なりません。 カードの魅力的なイメージと深い意味を味わいながら、自分自身との対話を楽しみましょう。

通信講座のSARAスクール編集部
心理カウンセラー資格やリンパケアセラピスト等の体系資格、食育資格などを扱うSARAスクール編集部が運営するコラムです。主に女性向けのキャリアアップやスキル習得を目的とした講座が多く、家事や育児と両立しながら学べる環境が整っています。資格取得を目的とした講座も充実しており、仕事や日常生活に活かすことが可能です。
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